子育て英語アンケート調査

留学経験はありますか?2

ミライコイングリッシュでは、幼児英語に関するアンケート調査をおこなっています。今回のテーマは「留学」に関することです。

留学経験のあるママさんはどのくらい?

0〜6歳までの小さなお子さんをもつママさんに対して「留学の経験があるのかないのか」「ある人は経験についてどのように感じているのか」などについて質問をした結果について報告します。

なお、今回のテーマはシリーズになっており、その1では、留学経験のある人の情報提供をおこないました。その1の内容を簡単にまとめると、以下のようになります

  • 留学経験のある人は全体の14%
  • 留学先は北米やヨーロッパ、アジアなどさまざま
  • 高校生から30代まで、留学時期は多様
  • 期間も数週間から5年間など幅がある
  • 留学して良かった点は「視野の広がり」「価値観の多様化」なども挙げられる

留学したママさんたちの感想には、英語の習得についてはもちろん、考え方や見方、視野の広がりといった内容のものが多くありました。なかには一生の友達をつくれた方々もいるようです。

そして、今回その2の内容は、留学しなかった人に対する質問&回答内容についてお届けします。これまで留学していなくてなんとなく後悔している人が「やっぱりそうよね」と安心したり「やっぱり留学してみたいな」と思ったりするかもしれません。

今後の参考になる視点を得るためにも、ぜひ最後までお読みください。

それではさっそく、気になるアンケート結果を見ていくことにしましょう!

留学をしなかった人の理由について気になりますよね。まず、理由の中で一番多かったものについて紹介します。

留学をしなかった人の理由とは?

留学をしなかったママさんに「なぜ留学をしなかったのか」たずねたところ、もっとも多かった理由は「魅力や必要性を感じなかったから」というものでした。

私
日本で普通に暮らしていれば多くの人がそう感じるわよね。
ママ友
ママ友
英語学習が中心の高校や大学に入れば、周囲の人がどんどん留学していくから「私も行かなきゃ」「いきたい」といった気持ちになると思うけど。
私
でも、誰もいなければ、留学といった発想はしないと思うわ。

身近に留学する人もなく、留学に関する情報交換もない状況では必要性を感じることはないでしょう。

また、回答内容にあるように、一人で海外に行くことに躊躇してしまう場合もいるでしょう。「ただでさえ人見知りするのに、海外の人と話をするなんて」「日本語で表現するのも得意じゃないのに英語なんて…」といった思いを強くもつ人にとって「留学は遠い存在でとくに魅力を感じない」かもしれません。

女性であればなおさら「安全性」について考慮することでしょう。日本は世界でもっとも安全な国ともいわれます。その国に長く住んでいる人が、わざわざ安心できないところに行くのは意外に勇気のいることです。

また、英語が得意でない人のなかには、留学して英語力を身につけたいと思う人ばかりではありません。「英語が苦手だからやっぱり無理」と考える人が、留学を諦めてしまうと考えられます。

第2位の理由として挙げられているのは「お金がなかったから」というものです。こちらの理由はちょっぴり切ないですが、致し方ないことですよね。

短期の留学であれば、金銭的な理由で留学を諦める必要はないかもしれません。ただし、短期といえども、高額であるのは変わりないですよね。

できたら、思春期のころに留学して、英語力に加えて多様な価値観を吸収したいと思っても、中学生や高校生のころは親のサポートがなければ難しいと思います。

ただでさえ教育費がかかる現代、プラスαで多額の費用が必要となる留学を親に願い出るのは「なかなか難しい…なんだか悪いし…」と思う生徒さんは多いことでしょう。

私
ちなみに留学にはどのくらいのお金がかかるのかしら?
ママ友
ママ友
場所や期間、内容によって費用の幅は意外に広いのよ。1、2週間の短期留学で15〜50万以上、場合によっては70万、って聞くわ。
私
たった数週間で?!1年なら何百万も必要ね。

この金額を聞いて、即留学を諦めた経験がある人もいると思います。

語学力を向上させたいと思えば、国内で適切な学習法で英語力を身につけられる場合も多く、「留学は絶対必要」とならないのも事実…。こうしたなか、金銭的な理由でスクールや通信などの学習を選択したママさんも少なくないのではないでしょうか。

語学以外の理由も

留学をすることの本当の意味や価値、といった話になると、その1でもお伝えしたように単に語学力を向上させることにとどまらないようです。

私
広い世界を見て、さまざまな文化や価値観に触れる経験は貴重よね。
ママ友
ママ友
これまでの自分の常識やとらわれていた殻を破る機会となるものね。

家計を圧迫して生活にも困るような状況では、もちろん留学を諦めるしかありませんが、可能であれば短期間であっても「人生の投資」と考えて思い切って留学することも考えられます。

おそらく、実際に留学したママさんのなかには、親から適切な援助を受けて短期間でも留学を実現した人がいるかもしれませんね。

そのほか「時間や機会がなかった」という意見もありました。今の学生は、学校生活だけでなく、放課後の活動にも非常に忙しい日々を送っています。

部活や塾、また息抜きに友達と遊んだりと、それぞれが時間のやりくりをしていることでしょう。また、楽しく充実した毎日を送っていれば、留学することすら忘れてしまいそうです。

学生には受験を突破しなければならない事情もありますし、高校生であれば進学だけでなく、就職といったテーマも背負っています。そのなか、優先順位として留学の選択肢は後ろに追いやられてしまう場合もあります

結局、資金もあり留学のチャンスがあるとはいえ、学生の時に留学の選択をする人は意外に少ないのかもしれません。

そのほかに挙げられていた回答としては「親が留学に対して消極的だった」というものがありました。

こればかりは、仕方がないですよね。親御さんとて「できたら子どものころに留学させてあげたい」と思っても、受験や進学などを考慮すると「今、留学資金を出すことがリスクだ」と考えることでしょう。

家族が楽しく元気に暮らしていくために何を優先するかについては、それぞれの家庭によって異なります

また、シンプルな回答内容として「英語が苦手だったから」という意見もありました。

私
なるほどねえ。英語が苦手で、引っ込み思案であれば、ちょっと留学に対して後ろ向きになるわね。
ママ友
ママ友
そうよねえ。コミュニケーションが苦手と自覚してしまうと、留学するという選択肢はないかもね。

なかには、不安で仕方がないまま留学をして、さまざまな経験を通じて自身を強く成長させられる人もいます。しかし、逆にまったく馴染めないまま帰国するケースもあるでしょう。

結果がどうなるかは誰にもわかりません。家庭の事情があるとはいえ挑戦するかしないかも本人の選択次第で、どちらにせよ、よく熟考した結果であれば後悔はしないほうが良いでしょう

つまり、うまくいってもいかなくても、決断してやってみたことはかけがえのない経験として残ります。

留学せずに学習方法をみずから考案して、試行錯誤しながらも英語力を向上させられる人もいます。

いずれにしても、客観的に分析しながら「ある決断」をしたのであれば、あとは自分を信じて自分らしい努力を積み重ねることが重要です。留学したから良い、留学しなかったのは悪いと簡単に決めつけないようにしましょう。

また、若いころに留学しなかったとしても、今はシニア留学もあるくらい年齢に制限はありません。お稽古留学といったものも案内(30〜60万円程度)されており、目的に応じて期間や場所、内容をセレクトできます。

私
なるほどねえ。若いころって単純に語学留学!といった目的になりそうだけど、大人になれば、目的もより明確になるかもね。
ママ友
ママ友
そうなのよ。いろいろなことを経験して自分の理解も深まるしね。やりたいことが明確になって、チョイスしやすくなるかも。
私
しかも年をとれば、それなりに貯金もできてるから、予算を立てやすく、実行に移せそうね。

このほか子育て世代には親子留学も用意されています。お子さんにとってもママと一緒に行ければ心強く、ママさんも子どもがいることで心が救われますよね。

費用設定や内容など留学情報を入手し、数年後に向けて計画を立てて貯蓄をしていくことも大切です。もしも心のなかに「やっぱり留学したいなあ」といった思いがあれば、近い将来あるいは子育てが終わった時期や退職後を見据えて、夢計画を立ててみてはいかがでしょうか

まとめ

留学の経験がないと回答したママさんたちは、全体の8〜9割ほどでした。留学を経験したことが無い理由としては、以下の内容が挙げられました

  • 必要性を感じなかったから
  • 金銭的に難しかったから
  • 時間や機会がなかったから
  • 海外に行くこと自体に不安があったから
  • 親が消極的だったから

性格や環境など、人によってさまざまな事情があります。若い学生のころに留学するのは、その後の人生に影響を与えるのは確かなようです。さまざまな価値観や見方を養ったり、コミュニケーションの質を向上させたりなど、ポジティブなメリットを得られます。

ただ、留学しないからといって、こうした要素をまったく取り入れられないわけではありません
。留学せずに日本の良さや文化を徹底的に学び、英語で伝えられる素地を養うことも可能なのです。

留学に対しても多様な見方をもち、その時期や期間についても「いつでも可能」といった視点をもちましょう。留学の希望がある場合は、今後の人生においていつでも可能なのだと認識する姿勢も大切です。

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ミライコイングリッシュ編集部
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