筆記体って小さい頃から教えた方がいいの?

「筆記体」が時代遅れって本当?

このブログでは、子どもと一緒に毎日、英語学習を頑張っている、ママさん、パパさんにとって、気になる問題を解決できるような情報をお届けしていきます。

さて、今回の記事の内容ですが、それはズバリ「筆記体」について。

ママさん、パパさんが子どもの頃には、英語の授業中に「筆記体」を教わったはずです。

ローマ字のアルファベットにとてもよく似ていますが、筆記体には筆記体なりの形があって、覚えるのにちょっぴり苦労したという人もいるかもしれませんね。

また、それぞれの字の形を覚えればいいわけでなく、実際に筆記体を書く時には、1つ1つの文字をつなげ、1本の長い紐のように一筆書きで書けるよう、訓練をしたものです。

筆記体の習得が、今でもカリキュラムにおいて必須なのであれば、小さい頃から教えておいた方がいいのかな?なんて思う人もいることでしょうが、最近、その傾向が変わって来ているということをご存知だったでしょうか?

英語の筆記体は、最近の授業では取り扱われていなかったりするのです。世界的にITの技術が発達したことにより、活字を目にする機会の方が増え、手で文字を書いてコミュニケーションをすることが少なくなってきた…というのも、その理由の1つでしょう。

筆記体の必要性については、日本国内だけでなく、英語圏の本国においても賛否両論、色々な意見があるようです。必須項目として学校で教えておいた方がいい、という意見と、そんなことを教える必要はないという意見、真っ二つに分かれているようなんですね。

筆記体って、そもそも読みにくいですよね。草書体と一緒で、書く際には続けて書いた方が楽なのかもしれませんが、たとえ書きやすかったとしても「読みづらい」というのはコミュニケーションを行う上で、ちょっぴり致命的な気もします。

毎日、大量の文章を書く人にとっては、必須のツールと言えるかもしれませんが、たまに手紙を書くくらいなら、筆記体を使わなくても、1文字1文字、心を込めて丁寧に活字のような文字を書いたっていいのかもしれません。

そもそも筆記体を覚えるのってそんなに大変?

ただ、話を根本の部分にフォーカスすると…、そもそも、筆記体を覚えるのか覚えないのかって、議論をするほど大変なことなのか?ということが疑問になってきます。

筆記体といっても、結局はアルファベット26文字分を覚えればいいだけのこと。つまり、数時間とか半日あれば、それだけでマスターできてしまような簡単なことだったりもするわけです。

これが、英語と共にロシア語も習得しましょう!とか、中国語も習得しましょう!となってくると、確かにそれって大問題になってきますが…。筆記体に関しては「覚えたければ覚えればいいし、覚えたくなければ覚えなくてもいい」くらいのライトな問題であると言えます。

ですからもし、自宅で幼少期から筆記体を教えてみようかどうしようか、迷ってしまった際には、本当に気楽に考えてみてください。

「こんな文字があるんだけど、書いてみたい?」というように、子どもに尋ねてみて、その反応で決めてもいいということです。「うん、書いてみたい!」と言われたら教えてあげればいいですし、「大変そうだからイヤだ」と言われたら、スルーしてしまって良いでしょう。

書ける方がいいか、書けない方がいいか、でいったら、それは「書けるに越したことはない」という感じでしょう。なので、「スラスラ書けたら、カッコイイよ!」とか「いつか役に立つかもよ!」という感じで、それとなくマスターすることを促す方向で誘ってみてください。

レタリングの一環として教えてみよう

ところで、小さい頃、レタリングにハマった経験がある!という人はいませんか?

レタリングとは、文字を美しく書くための、一種のデザインであり、技術のことです。明朝体のように、縦が太くて、横が細い文字を、定規などを使って真似して書いてみると、自分でも驚くほどに綺麗な文字が書けて、とても楽しいんですよね。

他にも、たとえば、「R」の右端の部分をくるんと丸くしてみたり、「B」の空間の中に、◯を2つ入れてみたり…というように。文字をデザインして遊ぶというのは、本当に刺激的で、楽しいことです。

筆記体をマスターするのも良いですが、もし、手紙を書くことを目的としているのであれば、こういったレタリングを一緒に習得してみるというのも、変わったアプローチとしてオススメです。

要は、英語やローマ字というものに対して、抵抗をなくしてもらい、「楽しいな!」「もっと学びたいな!」と思ってもらうことが大事なわけです。なので、カリキュラムにあるかどうか、ということばかりを気にするのではなく、シンプルに「面白そうだからやってみる」という感覚で英語と向き合ってみてはいかがでしょうか。

もし、華麗なレタリングの技術をマスターしたとしたら、その子はおそらくその技術を使って、もっと英語の文章を書きたい!と思うようになることでしょう。そして、その文章を書くために正しい英語の文法を知ろうとして…、そのために参考書を開いて…、というように、ある1つのことを覚えたら、それがキッカケとなって、芋づる式に色々なことを勉強してみたい、と思うようになってくれたりするものです。

話が膨らんでしまいましたが、要は筆記体を学ぶと、そういった副産物的な効果も期待できるので、トライしてみては?というお話でした。

子どもの文通相手になってあげよう

ところで、子どもがお手紙を書く時には、当然、相手が必要になってきます。

海外に素敵なお友達でもいれば最高ですが、もし簡単に海外のお友達を見つけられそうにない…という場合には、ママさんやパパさんが、文通の相手をしてあげるようにしてください。

忙しいのに、そんなことをするのは大変…と思うかもしれませんが、そこで頑張った分は、必ず恩恵となって回り回って還ってくるものです。子どもの豊かな感性が育まれたり、英語力が育ったり、愛情たっぷりの優しい子に育ったりするはずですから、是非、心を込めてお返事を書いてあげてみてください。

その際、筆記体で書いてあげたり、活字のような綺麗な文字で書いてあげたり、美しくデザインされた特殊な文字で書いてあげたりすると、子どもは大いに刺激を受けて、喜んでくれることでしょう。きっと、ママさん、パパさんに負けないように!と、もっとすごい手紙を書いてくれるようになるはずですよ!

まとめ

それでは、この記事で解説してきたことを、最後におさらいさせてください。

昔は必須項目だった英語の筆記体ですが、最近では時代の変化と共に必要とされなくなってきているので、あえて無理に覚えさせる必要はないでしょう。

もし、本気で覚えなければいけないシチュエーションが訪れたとしても、たった26文字分を覚えれば良いだけのことなので、気楽に考えましょう。

それよりは、マスターすると楽しいかも!というような気分で向き合ってみてください。型にはまった、いわゆる筆記体だけを覚えようと頑張るのではなく、明朝体のローマ字や、ゴシック体のローマ字を書いてみる、というように、レタリングを楽しむ一連の流れの中で、筆記体も覚えるという感じにしてみてはいかがでしょうか

そして、せっかくなら覚えた新しい字体でお手紙を書く機会を与えてあげましょう。ママさん、パパさんは、忙しくて大変かもしれませんが、是非、お子さんと手書きの文字で英語の文通を行ってみてください!きっと、とても楽しいですよ。