アンケート「将来子どもが英語を話せた方が良いと思いますか?」【その2】

こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。

こちらでは、小さい子どものいるママさん、パパさん達に「将来、自分の子どもが英語を話せた方が良いと思うかどうか」ということについてアンケートを行い、その結果をまとめていますので是非、参考にしていってください。

話せる方がいいか、話せない方がいいか、ということでいえば「話せるに越したことはない」という事を思う人の方が多そうですが、英語が話せるようになるためには、その分、時間を掛けたり、お金を掛けたり、労力を掛けたり…ということも必要になってくるので、中には「別に必要ない」と感じる人もいるようです。

こちらでは、英語は「話せる方がよい」と思う人の意見とその理由、また、「話せなくてもよい」と思う人の意見とその理由、どちらもご紹介をしていきます。1つ1つ解説を行っていきますので、自分の考えと同じだなぁ、とか、全く違う価値観の人もいるんだなぁ、とか、そういった意見もあるのか!それなら自分も考え方を変えてみようかなぁ、というようなことを思う、良い機会にしてもらえたらと思います。

ちなみに、こちらはアンケート結果の【その2】になりますので、もっと大多数の人の意見を知りたい!という人は、【その1】に戻って、そちらも参考にしてみてください。【その2】は主に、少数派の人々の細かい意見になります。

それでは、子どもが英語を話せた方がいいと思う理由や、別に英語を話せなくてもよいと思う理由について、発表していきます。

「はい」の理由:「海外に住むという選択肢ができる」

子どもが英語を話せた方がいいかどうかという質問に対し、「はい」と回答した人の理由については、以下のようなものが見受けられました。

まず、「海外に住むという選択肢が広がるから」という意見です。確かに、英語が全く話せなかったら、とりあえず日本にいた方がなんとなく安心だし、なんだかんだで一番無難そうだから…という感じの「消極的な理由」で、一生日本国内において暮らすことになってしまいそうです。

消極的ではなく、もっと積極的な理由で、どうしても日本で暮らしたい!何故なら、日本は素晴らしい国だから!日本に誇りを持っているから!という明確な意志やポリシーがあるのならいいですが。

本当は海外に住んでみたいという気持ちがあるのに、語学力が足りないから…というちょっと残念な理由だけでそれを断念するのは、とてももったいないことですよね?海外で活躍できそうな大チャンスがやってきているのにも関わらず、それを語学力のせいで棒に振ってしまう…、ということがないようにしてあげたいものです。

「はい」の理由:「異文化の理解や意思疎通ができる」

その他には、異文化への理解度が上がりそうだから、という意見がありました。これは、本当に素晴らしい考え方ですよね!世界には、多種多様な価値観の人が暮らしているということ、皆、人種も違えば、言葉も違い、感覚も違うということ、それをきちんと理解していくというのは、とてもとても素晴らしいことです。

お互いに、相手のことを理解しようと思う気持ちを、世界中の1人1人の人間が持っていれば、戦争は必ずなくなるはずですからね。また、異文化に触れることで、自分の中に眠っていた、新たな才能が開花する可能性だってありますよね!

さらに、海外の人との意思疎通を行ったり、自己実現をしたりするために、英語を学習して欲しい、という意見も見られました。親の気持ちとしては、とにかく英語を学習させてあがなかったせいで、選択肢を狭めてしまいたくない!という並々ならぬ思いがあるようですね。

その他の意見としては、他の国の人とコミュニケーションを取ることそのものが「楽しいから」というようなものもありました。音楽をやらせたり、ゲームをやらせたりするのと一緒かもしれませんね。将来のために、どうにかしてあげなくちゃ…、という焦りや不安からくる理由ばかりではなく、単純に英語で海外の人と話せたら、楽しそうだもんね!という理由があるのも、これはこれで、とてもピュアで素敵なことだと言えるでしょう。

心配するのも大事だけど、まずは楽しんで学ぼう!

ただ、多くの親御さん達の間で、根本的に働いている感情は、「英語が話せなかったら困るだろうな」とか「選択肢を狭めてほしくないな」とか「自分はできないから子どもには苦労させたくない」というような、若干ネガティブな思いなんだな、という感じの印象を受けませんか?

英語って楽しいよー!だからやろうよー!ではなく、やらせてあげなくちゃマズイだろうな…、という人が多いということです。もちろん、それが悪いというわけではないのですが。日本人は心配性な国民気質なので、余計にそう思うのでしょうね。

ただし、「◯◯しなくてはならない」というような、義務のような感覚で始める事というのは、本人や両親にとって、苦痛になりやすかったりもするので、それは考えものです。単純に「やってみたいからやる!」というポジティブな動機を見つけるということも、実は英語の習得率をアップさせる上で必要なことだったりします。

日本人的なコンプレックスや危機管理意識から、取り憑かれたように英語を始めるのではなく、もっとチャーミングな理由で、気楽に英語学習を始めることができたら、よりハッピーなのだろうな、ということについて、考えてみてもいいのかもしれません。

ちなみに、子どもが英語を話せるようになった方がいいかどうか、という質問に対し「いいえ」と答えた人の理由って、気になりませんか?こちらでは、その理由についてもまとめているので、是非、チェックしていってください。

「いいえ」の理由は2種類

「いいえ」と答えた人の理由は、大きく分けて2種類あります。その1つは「日本で生きていくのであれば、特に英語なんて必要がないと思う」というもの。そしてもう1つは、「まずは日本語をしっかり習得して欲しいと思う」というものでした。

まず、1つ目の理由について解説していきましょう。日本国内で、日本人として生きていくのであれば、確かに英語はそこまで必要でもありません。日本は元々、単一民族性が高い国家なので、日本語さえしっかりできていれば、生活で不自由することは特にないわけです。それに、今後は翻訳機能、AIなども進化していくと思われますから、本当に英語の能力が必要な世の中になっていくのだろうか…と問われると、若干怪しく感じてしまう人がいるのも事実なのでしょう。

続いて、2つ目の理由について。人間の脳はかなり柔軟にできているので、英語も日本語も、どちらも習得した上で、バイリンガルになるということは充分可能なのですが、中には英語の学習を始めることで、日本語への理解力、語彙力などが多少落ちるかもしれない、というような意見もあったりしますよね。

多くの人は、英語を使うタイミングって、試験の時や、就職の時だけだったりするので、もし本当にそうなのであれば、やはり、日々メインで使う日本語を徹底的に鍛える方が、日常生活を送る上でなんとなく有利になりそうですし、結局のところ理にかなっているとも言えるでしょう。選択肢の広さを取るか、リアリティを取るか、といったところの話なのかもしれません。

ただ、日本語を話すべきか、英語を話すべきか、というのはあくまでも手段の問題であって、大事なのは、その言語で「誰に向けて何を発信していくのか」ということなのかもしれませんよね。

やりたいこと、自分が人のために役立てそうなことを見つけて初めて、じゃあ、何の言語を使ってコミュニケーションしようか、ということになってくるというわけです。「何を発信するのか」「何をやりたいのか」というものが全く何もないことには、いくら英語が話せても、日本語が話せても、あまり意味がなかったりするので、語学の習得「だけ」に全力を注ぐのは違うかもしれません。

そもそも自分は一体、何をやりたいのか」ということを一緒に見つけてあげながら、そのために英語が必要そうなのであれば、可能性を狭めないために、最低限の学習をさせてあげるというのが、一番理想的ではないでしょうか?

英語は、「話せるようになっておかなきゃいけないのかな…」という漠然とした不安感から闇雲に学習するようなものではなく、必要性に駆られるからこそ、真剣に学ぼう!と思い立つような類のものだということです。

さて、ここまでのことをまとめ、おさらいしていきましょう。

まとめ

将来「子どもが英語を話せるようになった方がいいと思いますか?」という質問に対しては、90%の両親が「はい」と回答していました。その理由は様々ですが、主に「将来、就職の際、仕事の際に有利になるだろうから」という理由がメインを占めていました。

要は、「将来、どうなるかなんてわからないけれど、とりあえず英語は話せるようにしておいた方が、選択肢も広がるし、その方がいいだろう」というような「保険」的意味合いで英語を学習させている人が実に多いということです。

単純に、楽しいから!カッコいいから!面白いから!という理由で、気楽に英語学習を始めさせようとしている人は、存在こそするものの、あまり多数派ではないようです。

ただ、英語学習において重要である「継続性」を維持させるためには、どのようなモチベーションで英語を始めるのか、ということが、意外にとても関係しています。

そのためには、保険的な感覚で義務感から始めるよりも、できるだけアクテイブでハッピーな動機を求める方がいいでしょう。子どもが「英語ってカッコいい!自分も話してみたい!」と思えるような工夫について、考えてみるといいかもしれません。

たとえば、テレビでよく見掛ける、アイドルや、タレントや、アナウンサーが、突然英語でペラペラ、海外の人と会話しているのを見ると、「うわ…あんな風になりたい!カッコいい…」なんて感じたりする気持ち、わかりますよね?

英語学習の動機とういものは、想像している以上に本当はとても重要なポイントなので、これを機に是非、真剣に掘り下げてみてください。