外国人のお友達と話す時に気をつけたいこと3

「習慣」に違いがあることを理解しておこう!

こちらでは、英語学習のことに関する様々なお役立ち情報をお伝えしています!今回は「外国人のお友達と話す時に気をつけたいこと」というテーマでお届けしますが、シリーズの第3弾になるので、第1弾第2弾も、併せてチェックしていってくださいね!

さてさて、この漫画に登場するママさんは、お子さんに外国人のお友達ができたばかり。外国人のお友達と仲良くするためには、どんなことに気をつける必要があるのかな?と真剣に悩んでいます。

日本人同士でお友達と仲良くする際にも、ちゃんと配慮しないといけないことはいくつかありそうですが、外国人のお友達となると、もっともっと気をつけなくてはいけないことが増えそうなイメージですよね?

第1弾では、日本人と外国人では「気質」に違いがあるので、それを理解しておいた方が良いとお伝えしました。そして、第2弾では、それぞれの国に「タブー」があるので、事前に勉強しておいた方が良いとお伝えしています。そして、気になる第3弾ですが

外国人のお友達と仲良くするためには「習慣」の違いを押さえておいた方がいいというテーマでお話しさせてもらいたいと思います。

自分にとって「習慣」になっていることって、当たり前過ぎて何とも思わないものですが、他人からすると「え、毎日そんなことやってるの!?」と驚いてしまうようなことだったり。国が違えばそのギャップはより顕著になります。

日本人と外国人では、大きく習慣が違っているケースも多々あるので、事前に理解を深めておくことが大切です。その努力によって、お友達を変な目で見ることがなくなり、トラブルも未然に防げるでしょう。

外国人独特の習慣ってどんなのがあるの?

習慣の違いに関して、有名なのはまず「靴」について。日本では家にあがる時には、靴を脱ぎ揃えるのが当たり前です。しかし、海外の人は家にも土足でそのままあがります。海外の人にとって靴を脱ぐのは、ベッドに入る時くらいだったりするのです。

外国人のお友達は、ひょっとするとその習慣の違いをきちんと理解できていない可能性がありますよね?バリアフリーの家だったりすると特に、靴を脱ぐことを忘れてしまい、土足のまま自然に家の中へ入って来てしまうことがあるかもしれません。

もしそんなことが起きてしまっても、事前に海外の人の習慣について勉強をしておけば「そうか、靴を脱ぐ習慣がないからうっかり忘れてしまったんだな」と広い心で許してあげることができそうですよね?逆に習慣のことを何も知らないでいると「なんて失礼な子なの!?」と誤解をしてしまい、トラブルから縁が切れてしまうかもしれません。

その他のことで言うと「傘」について、など。日本人はとても几帳面で、少しでも雨が降って来たらすぐに傘をさしますよね?雨の中、傘をささずに歩いている人がいたら「あらら、傘忘れてきちゃったのかな?可哀想」という目で見るのが普通でしょう。

しかし、世界的に見ると、ほんのちょっとの雨でも傘をさすのは日本人くらいだと言われています。海外の人は、傘を持ち歩いたり、少し降ってきたからといって傘で雨から身を守る習慣がないので、雨が降って来てもそのまま歩き続けようとするわけです。

そのことについても、事前に知っておけば「そうか、傘をさすのは日本人くらいだったな。だから、この子は傘をささないんだな」と理解できますが、そうでないと「雨なのに傘ささないなんて、頑固だな!」とか「濡れるのを楽しんでるのかな?変な子だな」なんて、ちょっと変わった見方をしてしまうかもしれませんよね。

食事に関する習慣の違いは特に理解しておこう!

習慣といえば、最も違いが出やすいのは「食事」についてです。

有名なところだと、インドでは食事の時に決して左手を使わないと言いますよね。左手は「不浄の手」と言われているので、両手を使ってご飯を食べようとするのは、マナー違反に値します。

少しマニアックな例も出していくと、たとえば中国では、お箸で麺を切ってはいけないとされているんですよ!中国では麺を切ることは、長寿でなくなることを意味していて、縁起が悪いんです。

また、韓国では目上の人の前で飲み物を飲む際には、顔を横に向け、グラスを隠しながら飲むという習慣があったりします。

他にも、タイではフォークでご飯を食べてはいけないというマナーがあったり、ロシアでは音を立ててスープを飲んではいけないというマナーがあったりします。

いかがでしょうか?それぞれ、事前に理解していれば、それを目にした時に「そういう風習だから気をつけているんだな」と解釈することが可能ですよね。しかし、その知識がないと「どうしてこちらを見て飲んでくれないんだろう」とか「食べづらいならフォークを使えばいいのに!変な人!」という、複雑な気持ちになってしまいそうではありませんか?

お会計の際にも、フランスでは「割り勘」をすることがマナー違反とされているなど、食事に関する国ごとの習慣の違いを挙げていくと、本当にキリがありません。

もちろん、お友達に1人外国人がいるからといって、その国の風習の全てを完璧に把握することは難しいでしょう。なにしろ、日本人だって、日本に存在するマナーの全てを把握できているわけではないくらいですからね!

しかし、少なくとも相手がちょっと奇妙な行動を取った際に、「変なヤツだな!」と決めつけないことはとても重要です。

たとえば日本では、食器は左手で持って食べないとお行儀が悪く見えてしまいますが、インドの人が左手を使わずに食べるのは、当たり前のことです。そういった光景を目にし、違和感を感じた際にも「これはもしかして習慣の違いかもしれない」と、推測をしてみるスタンスが大事です。

長年の習慣を変えるのは大変なこと

場面が日本の場合、「郷に入っては郷に従え」の考え方からすると、外国人のお友達の方が、日本の習慣に合わせるべきなのでは?と考えるのが一般的でしょう。もちろん、そうやって日本の習慣を見倣い、一生懸命真似をしている海外の人もいるはずです。

しかし、日本の習慣を全く無視している外国人がいたとしても、頭ごなしに責めたり、偏見の目で見たりはしないようにしてあげてください。

習慣というものは、そうそう簡単に変えられるものではありません。長年やってきたことをいきなり変えなければならないのは、とても大変なこと。ましてや、生きるのに必須な「食事」という活動に関して、いくら違う国に来ているかといって、全てをその国の風習に合わせるなんて、なかなか耐え難いことだったりするでしょう。

私達日本人だって、ご飯を目の前に出されているのに「お箸を使ってはならない」とか「左手でお椀を持ってはならない」なんて急に言われたら、食事中に違和感ばかり感じるハメになってしまいそうだと思いませんか?

習慣に関して、相手の行動に疑問を感じてしまった時は、「自分が逆の立場だったらどう感じるかな?」と想像力を膨らませ、広い心で理解を示してあげるようにしましょう。

まとめ

外国人のお友達と仲良くする際に気をつけたいことというテーマで、3回に渡ってお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

気質が違うこと、習慣が違うこと、タブーが存在していることなどをしっかりと理解し、相手が奇妙な行動を取っていると感じた時でも、すぐに「変なヤツ」と決めつけないことが大切。

お互いのバックボーンについて勉強をし、思いやりの広い心を持って接することが、外国人のお友達と仲良くするための奥義ですよ!