外国人のお友達と話す時に気をつけたいこと1

外国人のお友達は雰囲気が全然違う…!?

英語学習を頑張っていると、自然と海外の文化に関してアンテナが立つような感覚を持った経験はありませんか?

たとえば、以前は街に出てもそれほど気にならなかった海外発のお店が急に気になり始めたり、外国の人が歩いている姿も以前よりたくさん視界に入ってくるようになったり。

その延長で、自然と外国人のお友達と仲良くなる機会が、お子さんやママさんパパさんにも増えてくる可能性って充分にありますよね!

ただ、海外のお友達と初めて触れ合う場合には、戸惑ってしまうシーンも多く出てくるでしょう。

この漫画に登場するママさんも、我が子と外国人のお友達のコミュニケーションに関することで、ちょっぴり悩んでいるようです。それは一体どんな悩みかと言うと…

外国人のお友達は、日本人のお友達とは雰囲気が全然違う、ということ。外観も違えば、名前の響きも違いますし、何より言動が大きく違っていて、波長を合わせられるかどうか不安なシーンが度々あるのでしょう。

このママさんは、それでも海外のお友達にもっと我が子と仲良くなって欲しいからこそ、友好な関係性を築く上で、どういった点に気をつければ良いのかを真剣に考えているようです。

仲良くするために知っておいた方がいいことは?

どんなお友達が相手でも、仲良くなるため、基本的に一番大事なのは「ハート」です!

相手と仲良くしたい!自分と一緒にいることで笑顔になって欲しい!傷ついたり、悲しい思いをしたりして欲しくない!という思いさえ根幹にちゃんと持っていれば、あまり心配をする必要はないでしょう。

たとえ、話す言葉が違っていても、外観の雰囲気が大きく違っていても、心と心の通じ合う感覚があれば、大抵はなんとかなるものです。

ただ、海外の子と日本の子では「気質」が大きく違っているという事実は、あらかじめ認識しておくといいかもしれません。事前に予備知識や心構えがあるかどうかで、咄嗟の時に驚いたり困惑したりしなくて済むからです。

たとえば、これはあくまでも一例ですし、個人差もありますが、欧米の人は思ったことを何でもハッキリと口に出して表現したがる傾向があります。イヤなものはイヤ、つまらないものはつまらないと表現することが当たり前であり、それに関して、「相手に悪いかな」とか「申し訳ない」といった感情は、あまり持たないのが普通です。

むしろ、思っていることがあるのに黙っていたり、心に思い描いているのと真逆のことを言うのは、「ウソつき」であり「失礼」と思う傾向すらあります。

それに対して、日本人は基本的に「空気を読む」「相手の気持ちを察する」コミュニケーションを取ろうとする傾向があります。相手の言っていることに対して、「それはちょっと違うんじゃない?」と思っても、話の流れに水を差すと場の空気が悪くなってしまうので「確かにそうだよね〜」と、適当に波長を合わせようとする傾向があるわけです。

言わなくても大きな問題にならないようなことは、黙っておいた方が無難と考える習性もあったり。本音を言って、険悪なムードを引き起こすくらいなら、何も言わずに黙っていて、波風が立たないようにする、事なかれ主義的なところがあるんですよね。

気質が違うことを事前に理解しておけば安心

思っていることを、ハッキリ言った方がいいのか、黙っている方がいいのかは、あくまでも価値観の違いであり、どちらの方が良いとか、どちらの方が優れているということはありません。文化や価値観自体に優劣は一切ないのです。

日本人の子供にしてみたら、良かれと思って黙っていただけのことが、外国人のお友達からすると「どうしてハッキリ言ってくれなかったの!?」「友達なのに言ってくれないなんてヒドイ!失礼!」と捉えられてしまう可能性は充分にあります。そして、その逆も然り。

こちらがナイーブに気にしていることをズバッと口に出して指摘されてしまい、心が折れてしまうなんてパターンもありそうですよね。

ただ、この時に「外国人のお友達は、全てのことをただ良かれと思ってハッキリ口に出しているだけ」と捉えることができれば、「別に悪気があるわけじゃなく、親しい間柄だから本音を伝えてくれているんだな」と冷静に構えることができます。それくらい、事前に予備知識として相手のお国柄や気質を理解しておくことは非常に重要です。そうでないと、あわや大喧嘩になってしまいますからね。

日本人同士でも気質の違いを感じることはある

ちなみに…、ここまでは日本人と外国人の気質の違いについて開設してきましたが、日本国内においても、こういった気質の違いによるコミュニケーションのすれ違いはよく起こっていたりします。

たとえば、東京の人と大阪の人は、根本的な性格がだいぶ違っていると言われています。東京の人は、思っていることをあまりハッキリ言わないのに対し、大阪の人はズバズバと思ったことを口にする傾向があります。

また、同じ関西でも、京都の人は本音と建前を使い分けるのに、大阪の人は本音だけで真正面から他人と向き合う傾向が。もっと微妙な話をすれば、北海道や名古屋や博多などなど、地方によってそこに住む人々の雰囲気はかなり違っています。

国ごとの文化や気質の違いも押さえておけば完璧

また、こちらでは外国人のお友達…、とひとくくりにして解説をしていますが、もっと細かく言えば、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、など、それぞれ雰囲気は全く違います。

たとえば、ドイツ人は真面目でお堅く、ジョークが通じない印象なのに対し、イタリア人は陽気でおちゃめでちょっぴりルーズ。最近では、こういった気質の違いを漫画化した作品も流行しているほどです。

少し話はそれましたが、外国人のお友達と接する時には、まずその国の人がどんな気質を持っているのか、ざっくりとした傾向だけでも把握しておいてからコミュニケーションを取るようにすると、トラブルが少なくて済むでしょう。

日本では出された食事は、残さず美味しく食べるのがマナーですが、韓国では少しくらい残さないと「これでは足りませんよ」とイヤミを言っているようで失礼…、というように、文化そのものが逆の真逆のパターンもありますから、そういった勉強も事前にしておくといいでしょう。

まとめ

以上、外国人のお友達とコミュニケーションをする時に気をつけるべきことについて、お伝えさせてもらいました。

彼ら、彼女らの気質は、国によって大きく違いますので、良かれと思って言ってくれたこと、やってくれたことを「失礼だな!」なんて早とちりしないように気をつけましょう。

ざっくりと、欧米の人は「思ったことをハッキリ口に出す傾向がある」とだけでも把握しておけば、トラブルが未然に防げるかもしれません。

また、海外の子との間だけでなく、日本人のお友達同士で交流をする際にも、相手の価値観やバックボーンについては、それとなく察しておくのがいいでしょう。

たとえば、両親が大阪出身だったりすると、相手のミスにすかさず突っ込むのは「礼儀中の礼儀」なんて子が育っている可能性も。東京の人からすると「どうして、放っておいてくれないの?見て見ぬフリしてくれればいいのに!」と憤慨したくなるかもしれませんが…、相手はあくまでも親切のつもりで、場が盛り上がると思ってあえてやっている可能性があります。

いつでも幅広い視野を持ち、状況を俯瞰視点で捉えることを忘れないでくださいね!