英語学習のスケジュールは定期的に見直そう

スケジュールを守りたい日本人

こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。

小さな我が子に、英語学習を頑張ってもらおうと奮闘している、ママさん、パパさんへ。今回は、学習のスケジューリングに関するテーマでお話をお伝えしていきます。

おやおや…、この漫画の親子は、英語学習を始める時間が来たことによって、揉めてしまっているようですよ!どうやら、約束では夜の7時から英語の勉強をするということになっているようですね。ところが、子どもはどうしても観たいテレビ番組があるようです。

ママさんもきっと、小さい頃にどうしても観たいテレビ番組ってあったことでしょうから、お子さんの主張は痛いほどわかるはず。しかし、ここで甘やかしてしまったら、勉強をやらずにテレビばかり観るような、堕落した子に育ってしまうのでは?と心配で、なかなか後に引くことができずにいるようです。

翌日も、この親子はまた揉めているようです。どうやら、この日は夜の8時から英語の時間と決まっていたようですね。しかし、この日はたまたま外でお友達と遊んで来たのか、子どもは眠くて仕方ないようです。

体調が悪かったり、眠かったりする時に、勉強をしてもなかなかはかどらない…、ということをママさんも頭では理解しているはず。しかし、英語の勉強があるとわかっていたはずなのに、そのことを計算しないで、思いっきり遊んで来てしまった子どもに対し、ちょっぴり苛立ってもいるようです。

やはり、ここで甘やかしたら、また同じことを繰り返してしまう…、なんて不安がよぎってしまっている様子。

このブログを読んでらっしゃる、ママさん、パパさんは、どうでしょうか?一度決めたスケジュールを守るということに対して、どれくらい几帳面ですか?

中には、スケジュールなんていうのはただの目安であり、守れない時なんて普通にあるでしょ、という考え方の人もいることでしょう。しかし、日本人の多くは、他人が決めたルールであれ、自分で決めたルールであれ、それを守るということに対して、異常なまでのこだわりを見せる人が多いです。

日本においては、約束の時間に遅刻するとか、納期を守らないというのは、信頼問題に関わりますから、そういった意味においても「ルールは守るのが当たり前」という感覚が、日本人のDNAには深く浸透しているのでしょう。人間ならそんなの当たり前!と思っているかもしれませんが、ちょっと海外に目を向けると、電車が時間通りに来ることなんて滅多にない…と言われていたりしますよね。そう、ダイヤを守るということに関して、日本の鉄道会社の徹底ぶりは世界一と言われているのです。

つまり、元々日本人というのはルールにうるさく、スケジュールを守らないということに対して、生理的に拒否反応を示しやすい人種、ということなんですよね。これは、良いことでもあり、悪いことでもあると言えるでしょう。

何のためのスケジュール?

快適な学習をサポートするためのルーティンとしてスケジュールを役立てるのなら良いですが、疲れている時や、気が散っている時に、それでもスケジュールなんだから守らなければ!ということを無理やりやってしまったら、それって実は本末転倒です。

スケジュール=守るためにある…と考えるのは、少し間違っています。本当の目的はあくまでも、英語学習を快適に行うことであり、英語を好きになることなのですから。

というわけで、英語学習のスケジュールを立てて頑張っている、ママさん、パパさんには、定期的にそのスケジュールを見直す、ということをオススメします。あるいは、臨機応変に「今日は中止」とか「8時からに変更」という感じで、ちょっぴりルールをゆるくしてみてもいいでしょう。

どうしても観たいテレビがある!という心理状態の時に、英語の勉強を始めたとして…、果たしてうまくそちらに集中ができるでしょうか?ましてや子どもが、そんなにスムーズに気持ちの切り替えを行うことなんてできないでしょう。

もし、お子さんの観たいテレビ番組が、毎週夜7時からスタートするのであれば、英語の学習は夜6時からに設定した方が良いです。そして、番組が始まるまで集中して頑張ろう!ちゃんと頑張れたら、ご褒美でテレビを観ようね!という感じにした方が、スムーズに英語が頭に入ってくることでしょう。

テレビのことに限らず、たとえば友達とケンカしてしまって落ち込んでいる…とか、どうしても読み切ってしまいたい漫画がある…とか、何かしら意識が他のことに向いている時、無理に英語を学習させようとするのは、控えた方がいいかもしれません。

ママさんや、パパさんにも、経験がありませんか?幼稚園や学校でイヤなことがあった時には、帰って来たら、そのままバタン!と眠ってしまったり、とことん落ち込んでいたりしたいものでしょう。そんな時に、いくら勉強を頑張ったところで、何も頭には入ってきませんからね。

きっちり時間を確保しなくてもいい?

もし、30分とか、1時間とか、まとまった時間を確保することが難しかったり、まだ小さい子どもなので、集中させるのが難しい…といったような場合には、あえて「何時から何時までを英語学習の時間」というように決めないで臨むスタイルもご提案させてください。

それは、たとえば日常生活の中にある「スキマ時間」を使うという方法です。

幼稚園や学校への送り迎えの時間で英語の動画を観るようにしたり、お散歩中に英語で会話をするようにしたり、寝る前にちょっとだけ絵本を読み聞かせしてあげる、といったようなイメージです。

スキマ時間を有効に活用する方法は、他の記事でも詳しく解説していますから、是非そちらもチェックしていってください。

そもそも、幼児の英語学習は、大学受験や、入社試験とは違うのですから、熱心にスケジューリングを行って、順調に成績を伸ばして…という感じで躍起になる必要はないといって良いでしょう。もっと肩の力を抜いて、どうすれば親子で英語を楽しめるか、どうすれば我が子に英語を好きになってもらえそうか、ということをワクワクしながら想像してみてください。

「◯◯しなければならない」という意識は、日本人の多くが囚われてしまいがちな思考なのですが、これは、どんなシチュエーション、どんなジャンルにおいても、あまり良い効果を発揮しない考え方なので、それよりはとにかく「どう楽しく取り組むか」ということに重点を置いて考えてみるようにしてくださいね!

机に向かっておとなしく着席し、参考書とにらめっこをしながらカリカリと頑張る、いわゆる「お勉強」のイメージは、もう古いです。今は、楽しみながら英語の歌を歌ったり、それを録画して配信する、なんてことに親子でトライする方が、よほど刺激的で、よほど脳に良い影響を与えるということがわかってきている時代です。

是非、柔軟な発想で英語学習をお子さんと一緒に楽しんでみてください。

まとめ

それでは、この記事で解説してきたことを、改めてまとめていきます。

英語学習に関して、几帳面にスケジューリングを行っているという、ママさん、パパさんもいるかもしれませんが…。逆にそのスケジュールに支配され、お子さんが悲しい思いをしたり、気が散ったりしたまま、あるいは落ち込んだ状態のまま英語学習に取り組む、そんな事態を招いているのだとしたら、それは本末転倒です。

英語学習のスケジューリングは柔軟に。そして、定期的に見直しながら無理のないように進めていってくださいね!