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子供にフォニックスは意味ない・いらないと言われる理由5つ

こんにちは。幼児向け英語教材「ミライコイングリッシュ」運営事務局です。

子供への英語教育法として注目を集めているフォニックス。

「子供の英語教育にはフォニックスが一番!」とフォニックス万能論のような声が聞かれる一方で「フォニックスは意味ないよ」とフォニックスに反対する声も聞かれます。

結論子供にフォニックスを学ばせる意味はあります。ただしフォニックス用の教材を子供に与えるだけでは、期待するような英語力は得られません。

そこで今回は、フォニックスが意味ない・いらないと言われる5つの理由とフォニックスの必要性について解説します。

記事を最後までチェックすれば、フォニックスを意味あるものにするために、何をすればいいのかが明確になりますよ。

フォニックスとは?

フォニックスを一言で表すと「アルファベットを読むときのルール」です。

我々が幼少期に平仮名の読み方を習ったように、英語圏の子供たちはフォニックスを通して、アルファベットの読み方を習います。

フォニックスを学ぶことで、初めてみる英単語でもどのように発音するのか予測がつくようになりますよ。

例えばフォニックスでは、“a”の発音は「ア」、“b”の発音は「ブ」、“c”の発音は「ク」と習います。ABCの歌で学ぶ“a”は「エー」、“b”は「ビー」、“c”は「シー」といった読み方とは異なります。

以下は、ABC SongとPhonics Songの両方を収録したYouTube動画です。両方を聴き比べると、フォニックスで学ぶ英語の読み方がABCの歌で学ぶものとは異なることが分かります。

https://youtu.be/ezmsrB59mj8

フォニックスを一切学ばずに、ABCの歌だけを聞いて育った子供は、“apple”という単語を「エーピーピーエルイー」と読んでしまいます。

我々大人はフォニックスを学んでいなくても“apple”と読めますが、それは学校で「“apple”は『アップル』と発音する」と習ったからです。またローマ字読みを知っているため“a”の発音は「ア」と何となく予想ができるのです。

フォニックスの概要や発音のルールについてもう少し詳しく学びたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:英語の発音が劇的によくなる!注目の学習法『フォニックス』とは?

フォニックスの弊害と意味ない・いらないと言われる5つの理由

フォニックスが意味ない・いらないと言われる理由は、以下の5つに集約されます。

  • 子供が「つまらない」と感じてしまい長続きしないから
  • YouTube動画だけだと限界があるから
  • 例外(サイトワード)に対応できないから
  • 一定の年齢を超えるとカタカナを使って考えてしまうから
  • 日常生活は日本語なので語彙力が一向に増えないから

 

それぞれ詳しく見てみましょう。

子供が「つまらない」と感じてしまい長続きしないから

日本で子供にフォニックスを学ばせるには、フォニックスの歌やアニメーション動画を何ヶ月も見せ続けなければなりません。

歌はリズムに乗って一緒に口ずさめるように作られています。またアニメーションは動物などがたくさん登場して、楽しめるように作られています。

しかし子供が「つまらない」と感じてしまえばそれまでで、フォニックスは身につきません。

よって子供が楽しくフォニックスを学べるような工夫が必要です。具体的には以下2つの工夫があります。

  • 楽しくフォニックスを学べる教材を使用する
  • 保護者も一緒に楽しい雰囲気を作ってあげる

ただ歌やアニメーションを見続けるだけだと退屈してしまうので、学習を継続するたびにもらえるスタンプカードがあったり、ダンスをしながら覚えられたりと、何らかの工夫が施された教材がおすすめです。

また時間があるときで構わないので、保護者も一緒に歌を歌ってみたり、リアクションしてみたりすることをおすすめします。

YouTube動画だけだと限界があるから

YouTube上には、フォニックス用の動画がいくつもアップロードされています。

YouTubeは無料で視聴できるため、YouTube上の動画を子供に見せて、フォニックスを学ばせようとする保護者の方は多いです。

子供にフォニックスを学ばせるために、YouTube動画を見せること自体は間違いではありません。

しかしYouTube動画だけでは限界があります。まずYouTube動画は、フォニックスを歌で覚える動画ばかりで、アニメーション形式の動画など、歌以外のものは少ないです。

またYouTubeは誰もが自由に動画を投稿できるプラットフォームなので、コンテンツの質にばらつきがあります。せっかく子供にフォニックスを学ばせるなら、質の高い動画を見せるに越したことはありません。

またYouTubeでは、動画の横に関連動画が表示されたり、動画が終わると次の動画が自動的に再生されたりします。よってフォニックスを学ばせていたはずなのに、少し目を離した隙に全く別の動画が再生されているといったことも起こりやすいです。

子供にフォニックスを学ばせる際は、YouTubeはあくまでサブ教材として使用し、メインはDVDや通信教育のような質の高いものにしましょう。

例外(サイトワード)に対応できないから

フォニックスを学べば、どんな英単語の読み方でも分かるようになるわけではありません。

英語には、サイトワードと呼ばれる例外的な読み方をする英単語が存在します。サイトワードは“Sight Word”と表記します。文字通り「ルールではなく視覚で覚えるしかない英単語」のことです。

フォニックスを学んでもサイトワードは読めるようにはなりません。

サイトワードが使用頻度の低い英単語ばかりであれば、サイトワードを無視して学習を進めるのも1つの手です。しかしサイトワードの中には、使用頻度の高い単語も多く含まれます。よってサイトワードを無視して英語学習を進めることはできません。

英語圏の子供たちも、フォニックスとサイトワードの両方を学びます。以下はサイトワードの一覧です。

(出典:SIGHTWORS.com)

中学校前半で習う、使用頻度が高そうな英単語ばかりが並んでいます。それも数単語ではなく数百単語です。

フォニックスだけではサイトワードに対応できないため、英語圏の子供たちと同じようにフォニックスとサイトワードの両方を学ぶ必要があります。

まずはフォニックスを学び「例外的な読み方としてサイトワードがあるよ」といった形でサイトワードを教えるのが得策です。

一定の年齢を超えるとカタカナを使って考えてしまうから

カタカナを使ってフォニックスを学ぶと、日本語訛りの発音になってしまいフォニックスを学ぶメリットがあまり得られません。

フォニックスを学ぶと、初めて見た英単語の読み方が分かるようになります。これはカタカナを使ってフォニックスを学んでも、そうでなくても同じです。

他にもフォニックスを学ぶと、英語ネイティブのような発音が身につきます。しかしカタカナを使ってフォニックスを学ぶと、英語ネイティブのような発音は身につきません。

カタカナが読める年齢になってフォニックスを学ぶ際は、カタカナの影響を受けないように注意しなければなりません。特にフォニックス関連の参考書には、便宜上発音をカタカナで表記しているものも多いため、注意が必要です。

音を一度カタカナに置き換えるのではなく、聞こえたままに発音してみることが大切です。

日常生活は日本語なので語彙力が一向に増えないから

「英語圏の子供たちがフォニックスを学ぶから、日本の子供にもフォニックスを学ばせる」これは間違っていません。

しかし英語圏の子供たちと日本の子供たちには、明確な違いがあります。それは日常生活で使う言語です。

日本の子供たちは、いくらフォニックスを学んでも、日常生活は日本語です。よってフォニックスで学んだ英語の音に触れる機会がなかなかありません。

一方で英語圏の子供たちは、フォニックスで学んだ音を日常生活の中で常に耳にしています。よってフォニックスで学んだ音に慣れつつ、語彙力も自然に増えていきます。

英語圏の子供たちと同じ勉強法を取り入れたからといって、日本の子供たちも同じように英語を話せるようになるわけではないのです。

この問題を解決するためには、日常的に英語に触れる時間を作ってあげる必要があります。「24時間毎日英語漬け」は難しくても、毎日30分だけでも英語に触れられる時間を作ってあげることが大切です。

フォニックスの必要性と目的

度々「意味ない」「いらない」と言われることもあるフォニックスですが、ここでフォニックスの必要性と学ぶ目的について、しっかり確認しておきましょう。

 

フォニックスの必要性と目的は、以下の2つです。

  • 知らない単語の発音を推測できるようになる
  • カタカナ英語にならずに済む

 

それぞれ詳しく見てみましょう。

知らない単語の発音を推測できるようになる

フォニックスは発音のルールです。発音のルールが分かれば、単語を見ただけで、単語の発音を推測できるようになります。また反対に、耳で聞いた単語のスペルを推測できるようにもなります。

よって多読の際に文章をすらすら読み進められるようになったり、リスニング力の向上につながったりします。

子供が多読を覚え、自宅で自然と英語で書かれた本を読み進めるようになれば、英語力はどんどん上達していくのみです。

カタカナ英語にならずに済む

フォニックスを学ぶと、カタカナを介さずに英語を読めるようになります。

例えばフォニックスでは、 “b”は「ブ」、“a”は「ア」 、“g”は「グ」と習います。よって多くの日本人のように、“bag”という英単語をカタカナ英語で「バッグ」とは読みません。

「ブァグ」とネイティブらしく発音できるようになります。

また自身で発音できる英語は聞き取ることも可能です。よって発音のみならず、リスニング力の向上にもつながります。

子供のフォニックスにはミライコイングリッシュがおすすめ!

フォニックスは日本の子供におすすめしたい英語学習方法です。しかし完璧な勉強方法ではなく、欠点もあります。

今回は「フォニックスが意味ない・いらないと言われる5つの理由」を紹介しました。そこで紹介した欠点を補えるフォニックス教材が、ミライコイングリッシュです。

ミライコイングリッシュは「毎日30分見るだけ」で英語を学べる幼児向け英語教材です(対象年齢0〜8歳)。
まず「30分DVDを見たらキャラクターのシールを貼ってもらえる」を繰り返すことで、英語学習を習慣化します。

DVDですのでYouTubeのように全く関係のない動画が再生されてしまうことはありません。またフォニックスのみならず、基礎文法や単語などを網羅的に学べるように設計されています。

ミライコイングリッシュでは、8分間の本編映像を無料公開中です。公式サイトよりチェックしてみてください。

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なぜ日本の小学校ではフォニックスを教えないの?

フォニックスの必要性についてはお分かりいただけたかと思います。しかし現状、日本の小学校でフォニックスが教えられることはありません。

なぜ日本の小学校ではフォニックスを教えないのでしょうか。理由は以下の通りです。

  • そもそも小学校の先生が英語の発音に自信がないから
  • フォニックスは低年齢向けの勉強法だが、小学校低学年は学校で英語を学ぶ時間がほとんどないから

小学校の先生は全教科を一人で教えます。小学生レベルの英語は分かっても、フォニックスは教えられません。

また2020年に学習指導要領が改訂され、小学校でも本格的に英語教育がスタートしました。しかし英語が必修化されるのは小学3年生からで、小学1〜2年生では年に0〜10時間程度しか英語を学ぶ機会はありません。

まとめ

フォニックスが意味ない・いらないと言われる5つの理由とフォニックスの必要性について解説しました。

お子さんが0〜8歳であれば、絶対にフォニックスを学ばせるべきです。

ただし「意味ない・いらないと言われる5つの理由」で紹介したような懸念点については注意しなければなりません。

フォニックス教材でお悩みの方は、ぜひミライコイングリッシュをご検討ください。8分間の本編映像を無料公開中です。