こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。
こちらは、0歳~6歳の小さなお子さんをもつママさん50人に、英語教育に関するアンケートをとり、その結果をお伝えしていく記事になっています。
今回のテーマはズバリ!「幼稚園や保育園における英語教育について」です。前回のアンケ―トで「お子さんの通っている幼稚園や保育園で英語教育はおこなわれていますか」という質問に対する回答について解説しました。
回答では42%のママさんが「はい」と答えてくれました。そこで今回は「はい」と答えたママさんに対して「その教育内容に満足していますか?」といった質問をした回答について紹介します。
一体、どれくらいの人が幼稚園や保育園でおこなわれている英語教育に満足しているのでしょうか?また、もし満足していないとしたら、その理由はどこにあるのでしょうか?
次から詳しく解説していきますので、世の中のママさんたちがどのような感覚をもっているのか是非チェックしてみてください。
英語教育に満足している人は80%
それでは早速、気になる結果を見ていきましょう。
実は見出しでおわかりのように、英語教育に満足している人は8割いることがわかりました!
「幼稚園や保育園での英語教育に満足していますか?」というアンケートに対して、「はい」と答えた人の数は全体の8割となりました。当然ながら「いいえ」と答えた人は2割となります。
つまり、ほとんどの人が園での英語教育には満足しているようですね。
どうして満足しているのか?といった質問については詳しく理由をたずねていますので、次からご紹介しますね。
コミュニケーション力はとても大事
幼稚園や保育園での英語教育を肯定的に受け止めている理由として「コミュニケーション力はとても大事」といった意見が上げられました。
英語はグローバル社会で生きていくためのツールと考える人は多いでしょう。たしかに英語を話せたほうが外国人と密に会話ができます。また、人によっては新たな言語を学ぶことを通して、日本語とはまた異なるコミュニケーションスキルを身につけられると考えるでしょう。
小さいころからのほうが先入観なく喜んで英語を活用できるため、幼稚園や保育園での英語教育をプラスに受け止める親御さんが多いといえます。
英語に親しんでもらえれば満足!
また「そもそも教えてくれる内容にこだわらない」といった意見もありました。
なにしろ子どもによっては2歳だったり3才だったり…日本語すらままならないような年齢の子どもたちです。保護者として「まずは普通に日本語で会話できるように」といった考えでいるでしょう。
このため、英語オンリーでバイリンガル教育並みに教える環境より「英語に触れる感じのほうがいい」と思う親御さんがいても自然ですよね。
会話にあるように、世界にはさまざまな国や民族、文化があります。日本語以外の価値観に触れられるのも、英語教育を通してかもしれません。
その意味で、幼い時期に多様な文化や価値観に触れられるのは幸せなことだといえるでしょう。
上記のように、実際に子どもが「英語のレッスン楽しい!」と話していることから「だったら大丈夫ね」と満足しているママさんもいます。
たしかに英語を習うのは子ども自身ですから、本人の感覚が一番大事です。子どもが楽しんでいるのであれば、そこから興味が広がり「もっと英語をやりたい」「ほかの言葉はどんなものがあるのかな」と好奇心も高まります。
また、たとえ週1回の英語教育であったとしても、子どもが家庭で「Good morning!」「How wonderful」なんて言葉を口にしたり、親が知らない動物の名前を英語で教えてくれたりすれば、驚きと同時にうれしい気持ちになります。
無理なく楽しみながら続けられていれば、子どもは自然と英単語やフレーズを覚えていきます。その成果が目に見えれば、親として「英語教育はいい」と高く評価するでしょう。
良い点がたくさん見られる英語教育に対して「もっと回数が多ければいいのに」と思うママさんがいても普通かもしれません。
幼稚園や保育園での英語教育の多くは、何かを強要するスタイルではありません。遊びを通して「英語に触れる機会」としているケースが多いため、子どもは負担に感じにくいといえるでしょう。
このような声がたくさんあることから「幼稚園や保育園での英語教育」はおおむね成功と判断できそうです。
英語教育に満足していない理由は?
さて、それではここで、幼稚園や保育園でおこなわれている英語教育に対して「満足できていない」と答えたママさんの回答理由について解説していきます。
まず幼稚園や保育園のなかで年齢が制限されており、「英語教育を受けたくても受けられない」状況である点に不満をもつママさんがいました。
また園でおこなわれる英語教育の時間数では到底、必要な英語インプットをクリアできない…といった思いでいるママさんも見受けられます。
「そもそも英語教育をおこなっているとはいえない状況」であるといった理由で、不満をもっているのですね。
幼稚園や保育園では、情操教育の一環として英語教育を取り入れているところもあるでしょう。その趣旨からすれば、英語の単語を覚えたりフレーズで正しく発音させたりするような「教育」は、本来の目的からズレてしまうと考えられます。
もしも実際の英語教育に不満をもつ親御さんがいるとしても、園の教育方針やカリキュラムなどを変えるのは難しいのが現状です。
この場合は、個人的に英会話を教えてくれる家庭教師をつけたり英会話スクールに通わせたりする必要があります。また、おうち英語として各種教材やCD、動画などを活用して英語学習をさせるのも一案です。
歌やゲームだけでは英語学習にならないのでは?
また、実際に英語教育をおこなっている園があっても「内容が歌やゲームばかりで、あまり意味がないのでは?」と思う親御さんがいました。
このように感じるママさんも、できたら自宅や自宅外で学べる機会を設けるべきでしょう。自宅でこれら英語教育を進めていくには、料金も時間もプラスαかかります。ただ、子どもに本格的に英語を学ばせたいと思えば、何かを「決断」する必要があります。
料金をおさえたい場合は、YouTube動画で学習したり、無料アプリを使って英単語やゲームをしたりするのも可能です。
いずれにしても英語力をUpさせるには、相当量のインプットが必須となります。毎日少しずつでも継続して英語の音やリズムに慣れさせるのです。
幼稚園や保育園でおこなう英語教育に歌やチャンツなどを取り入れるのは、子どものインプット量を増やす意味で有効だといえます。
ただ、幼稚園や保育園でのインプット量だけでは、英語力を向上させるのは難しく、いかにインプット量を確保するのかを考えていかねばなりません。その「量」をいかに増やすのかといった点なのです。
たとえば、自宅学習として、毎日無理なく英語シャワータイムを設けるのもいいでしょう。自宅学習として、毎日無理なく英語シャワー・タイムを設定するのもいいでしょう。あるいは、弊社ミライコイングリッシュのように専門家監修のもとで作られた教材を利用するのもおすすめします。
「幼稚園や保育園での英語教育だけでは足りない」と思う場合は、ぜひプラスαの教育として、歌や教材学習を取り入れたおうち英語や英会話スクールなどを活用しましょう。
まとめ
さて、それでは最後に、この記事で解説してきたことをまとめていきますね。
幼稚園や保育園でおこなわれている英語教育に対しては、ほとんどの保護者が満足していました。英語教育の内容が、どのようなものであったとしても「やってくれるだけで感謝、満足している」と考えるママさんたちが多かったことがわかります。
英語教育の内容については、もの足りなさを感じる親御さんたちがいるのは確かです。まずは「英語を好きになってほしい」と思っているとはいえ、やはり少しずつ欲が出てきてしまいます。
このように、英語教育に対するとらえ方はさまざまですが、英語のリスニング力や脳の成長が著しい幼児期に「日本語とは異なる音」に触れる機会をもつのは大切です。
この時期に、現状維持で満足するのではなく「プラスα」の教育を施すことで、子どものもっている力を想像以上に引き出せる場合があります。
前章の終わりに紹介したように、おうち英語として教材を使うのは子どもの可能性を拓くチャンスになります。時機を逃さず子どもの英語力を伸ばしていきたいと考える場合は、ぜひミライコイングリッシュまでお問い合わせください。