幼児英語の疑問解消コンテンツ

早くから英語を始めた方がいい理由!【その3】

こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。

子どもの英語学習は「できるだけ早いうちから始めた方がいい」と聞いて、なんとなく不安に感じ、焦る親御さんもいるでしょう。

ただ、早く始めた方がいい理由をしっかり把握していないと、焦るばかりで実際の効果を感じにくくなる場合があります。

英語を早めに始める理由や効果を分かっていれば、お子さんの姿に一喜一憂せず、長期的な目線でお子さんを正しい方向へ導けるでしょう。

これまで、理由その1理由その2、として早期に英語学習を始める理由について解説しました。まとめると次のとおりです。

早くから英語を始めた方がいい理由
  • 子どもは小さければ小さいほど真似の天才!
  • 子どもは「素直」「吸収力」「スタートダッシュ」がピカイチ! 

今回は理由その3として、小学校以降の子どもの忙しさに焦点を当てたいと思います。つまり、早くから英語を始めたい理由の3つめは「子どもが小さいころの方が時間的にゆとりがあるから」です。

子どもが小学生になったころを想像してみてください。本当に忙しくなります!

小学生は忙しい!

初めてのお子さんが小学校に入る際、いろいろと不安になる方も多いでしょう。先輩ママに聞いて、学校に入る前の対策に入る方がいるかもしれません。

私
小学校に入ると、子どもたちはやっぱり大変?
ママ友
ママ友
そうねぇ、学校が終わる時間も意外と遅いし、おけいこごとがあれば、バタバタしちゃうわね。
私
宿題もやらなきゃいけないものね。
ママ友
ママ友
そうなの、ごはんにお風呂、明日の支度…。遊ぶ時間なんてないわねぇ。ほんと、あっという間よ。

学校に入ると、宿題、持ち物の確認など、夜にやることも増えます。行事も多く、毎日のスケジュール管理に右往左往することでしょう。

子どもが帰って来れば、習い事やスポーツ少年団など、勉強以外の時間もさかなければいけません。子どもの時間はかなりハード。友達と遊ぶ約束をしても、合間をぬって遊ぶような感じになるでしょう。

そして、当然のことですが、子どもが学ぶ内容も増えます。国語・算数・生活科・理科・社会・音楽・体育・図工・家庭科・道徳、そしてプログラミングや英語学習などが入れば、頭がパンク状態になります。「もう嫌だ!」と泣き始める子もいるかもしれません。

このような話を聞けば、今、子ども園や幼稚園に通っている時期が、英語をスタートするにはベストな時間と思えてきませんか?

「赤ちゃん時代は語学の天才」「第2言語の臨界期は7歳ごろまで」「子どもの素直さと吸収力はバツグン」という理由だけでなく、単純に幼少期の方が時間的ゆとりがある」という点から、早期の英語教育をおすすめしたいのです。

まずは自宅で始めましょう

幼少期に、親御さんみずから英語を教えることに抵抗感をもつ方は多いでしょう。

私
私、本当に英語が苦手で、拒否反応すごいから教えられないわ
ママ友
ママ友
私もそう思ったのよ、家で教えるなんてムリムリってね。でもね…
私
え?でもって、何かいい方法があったの?まさか高価な教材を買ったとか?
ママ友
ママ友
いやいや、実はね、やれることあるのよ♪

確かに、体系的なカリキュラムに則って作られている教材やシステムを取り入れるのも可能です。しかし、ゼロから始める場合、もっと気楽に、簡単に始める方法があります。たとえば、次のようなことです。

自宅での英語学習
  • 英語の歌をCDで聴かせる
  • 英語の動画を見せる
  • 英語の絵本を読む(CDでOK)

最初から高価な教材を買って、完璧にやろうと思えば、腰も気も重くなります。次第に遠ざかってしまうかもしれません。逆に「これだけ?」と思えるほどの短い時間やフレーズでも、毎日続けていけば着実に力がついていきます。

英語の歌、動画、絵本などは、今たくさん販売(発信)されているため、大いに利用しましょう。発音に自信のない親御さんは、CDや動画、音声付きの絵本を選べばOK。親御さんが教えるというより「一緒に楽しむ」感覚で取り入れます。

また、簡単なあいさつなどは、親子でやり取りが可能です。身近にある果物や野菜、動物などの単語を覚えたら、一緒に発音練習をしてみてもいいですね。

英語が習慣になり、楽しさもアップすれば、学習モードはぐんぐん上がってきます。「親子で英語を楽しんでみよう」という気軽な気持ちで、英語学習をスタートしてみてください。

英語の基礎は毎日の継続が大事

英語の基礎を習得するには、じっくりと時間をかけて、毎日コツコツ継続していくことが大切です。「だったら始める時期はいつでもいいじゃん」と思うかもしれませんが、小学校になってしまうと時間を見つけるのが大変になります。

時間がなければ、ただの”詰め込み教育”となってしまうでしょう。つまり、幼少期から英語を始めるよさは「時間的なゆとりがある」点なのです。まとめると次のようになります。

早く時間的なゆとりが英語学習にどのような効果があるか
  • 焦らず、ゆったりと学べる、続けられる
  • 親が子どもを追い込むことなく、一緒に楽しめる
  • それぞれのペースでしっかり覚えられる

忙しさのなかで、何かをやろうとすると、ミスをしたり落ちがあったりします。急かされれば、覚えられるものも覚えられなくなるでしょう。また、親が期間内で「○○させたい、させなきゃ」と思い、子どもを追い込んでしまっては効果も期待できません。

小学生になっても、素直さや吸収力はあります。しかし「こんなのいやだ」「疲れる」「時間がない」と主張する場面が少しずつ増えてきます。好きになれば継続できますが、嫌いになってしまうリスクが高くなる…ともいえるでしょう。

そうなる前に、英語学習のスタートを幼少期に切っておくのです。じっくりたっぷり時間をかけて、まずは基本的な内容をマスターしていきましょう。

まとめ

今回は「早くから英語を始めた方がいい理由」のその3として「時間的なゆとり」の視点で解説しました。小学校に入る前に、時間的なゆとりがあった方が英語の習得率が高まるといえます。

英語学習が自然と行われ、好きになれば、小学校に入って忙しくなっても苦痛を感じることなく学び続けられます。

英語学習を「そろそろ始めるべきかな、どうしようかな」と迷っているくらいなら「よし、今日から始めてみよう」と決めてしまいましょう。この場合、高価な教材を購入したり、英会話教室に通ったりすることが、最善策!とは限りません。

まずは、英語に慣れ親しむことからスタートすればOK!楽しい英語のアニメ動画をYoutubeで探したり、興味がもてそうな英語の歌CDや絵本を見つけたりしてみましょう。「親子で一緒に楽しむ時間」をもつことが重要です。

おうちの方と一緒に楽しむ時間が増えれば、子どもたちは少しずつ英語が好きになっていきます。

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ミライコイングリッシュ編集部
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