世の中のママさんの考えを知る意義とは?
こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。
こちらの記事では、「今の幼稚園・保育園に満足していますか?」といったテーマでアンケートをおこなった結果についてお伝えします。
前回の記事で紹介しきれなかった内容について解説します。今回の記事と合わせて前回分もぜひご確認ください。
世の中のママさん、パパさんたちは、子育てについてさまざまな悩みをもっていることでしょう。そのなかで、ミライコイングリッシュの記事も参考にしていただければ幸いです。
読んでいくなかで、気持ちが晴れたり安心したり…あるいは解決の糸口を見つけて「自分なりにがんばっていこう」と思えたり…。
ママさん、パパさんたちがポジティブな気持ちになれれば大変うれしく思います。今回は幼稚園と保育園に関するテーマで進めていきますので、ぜひ最後までお読みください。
幼稚園のどんなところに満足している…?
前回の記事でお伝えしたように「今の幼稚園や保育園に満足していますか?」といった質問に対して「はい」と答えたママさんは、全体の8~9割ほどでした。満足していると答えたママさんの理由については、次のとおりになります。
- 第1位「先生が熱心で良い」
- 第2位「のびのびとしている」
- 第3位「子どもが毎日楽しそうに行っている」
「はい」と答えたママさんは、幼稚園の先生に対して信頼をおき、園の雰囲気が良いことに満足していました。また、子ども自身が毎日楽しく通っているため、その姿を見て安心していることが伝わります。
ミライコィングリッシュ以外でも、各社で似たような調査をしており、半分程度の保護者が満足していると答えている結果報告もあります。
では、ミライコイングリッシュのアンケート調査「今の幼稚園・保育園に満足していますか?」でわかった「満足する理由」について、もう少し紹介していきましょう。
実は「満足している」と答えたママさんのなかには、「とくに問題がないから」と答える人が多かった点が特徴です。特別な満足ポイントがある!といった理由と比べて消極的な理由ですね。
ママさんによっては学習面に対して「もうちょっと、やってくれるといいのだけれど」と思うかもしれません。しかし「そうはいっても、不満をいえば切りがないから…」と思い直して「まあ、いっか」というような姿勢をとる場合もあるでしょう。
これは悪いことではなく、ママがストレスを溜め込まずに、わが子の健やかな成長に寄り添ううえで必要な姿勢といえます。
そのほかの回答として挙がっていたのは「少人数でアットホームだから」といったものでした。最近は少子化が進んでいるため、1クラスあたりの人数も昔の幼稚園や保育園より減ってきているかもしれません。
たしかに多くの目で見てもらえる環境は、重要な要素といえますね。
そのほかには「カリキュラムが良いから」「いろいろな体験をさせてくれるから」といった自由回答が見受けられました。
たとえば、ネイティブスピーカーや体育講師を招いた週1のレッスンや授業、茶道や米作りなど日本文化にも触れさせてもらえる体験の場…など、各園に工夫をこらしたカリキュラムを取り入れているケースです。
幼児期に、一つのことに特化した指導を求める親御さんもなかにはいると思います。ただ、親の判断で特化し過ぎてしまえば、子どもの可能性を狭めてしまうリスクもあります。
これを避けるためにも、園においてさまざまな体験や学びを提供してくれるのは大変ありがたいことですね。
まだまだある!幼稚園に満足している理由
実は、このほかにもまだあるのです!満足感をもつママさんのなかには「自分も通っていた幼稚園だから安心」といったものもありました。
地元でずっと暮らしてきて、あるいは一旦は域外に住んだ経験はあるけれど地元で生活するようにした…といったご家庭では、ママさんやパパさんが過ごした幼稚園や保育園を選ぶ場合もあるでしょう。
地元や故郷は、それだけで安心できます。何かあっても自身が経験したりつながりがあったりする場合は、自然と身近に相談しやすいのも事実でしょう。
こうした感覚は、地元で過ごした全員がもっているとは限りません。ただ、少なくとも回答してくださったママさんにとって「〇〇幼稚園」で通った思い出は、かけがえのないものだと推測できます。
ほかに「子ども目線でサポートしてくれるから」「親とかかわる時間を大切にしてくれるから」といった声もありました。
たしかに、子どもとかかわる時間というのは、そのときは長く感じたとしても、あとでふり返れば意外にあっという間です。たった1度のイベントが大切な思い出となり、親子のつながりを強めます。
それを知っている園の先生が、次のような支援をする場合もあるでしょう。
「先生、ちょっと仕事が忙しくていけないのよね」といったママの声に、「でもね、ママ。たった5分でもいいのよ。ちょっと来てみて。」とママの大変さに理解を示しつつも、声をかけてくれる先生。
あるいは、
あるいは「そうねえ、いつもじゃ大変よね。わかった!〇〇ちゃんには、そのとき♡べったり♡サポートするから大丈夫よ」といってくれる先生。
そうした先生がいると、親として安心ですし、子どもに対しても温かく接してくれるだろうと想像できますね。
さらに「連絡がこまめでサポートが行き届いている」といった評価や、「礼儀作法を教えてくれるところが気に入っている」といった声がありました。
宗教的な教えとはまた少し異なる、「人として大切なこと」を子どもに伝えてくれる幼稚園はありがたいですね。
人にきちんとあいさつができる子ども、自分のことは自分できちんとこなして、人には優しく接することができる子ども‥‥。親が子どもに対して願う姿はさまざまでしょう。しかし、基本的な生活習慣や態度というものは、じっくり、しっかり育てていかなければなりません。
ママさんやパパさんは、園を選定する際に、よく吟味していると思います。そのなかで、家庭の教育方針と合っているかどうかは、おそらく確かめることでしょう。
結果として「あ、想像していたとおりだわ」「思っていた以上に素晴らしいわ」と思うママさんが「満足している」と答えるのではないかと推測できます。
読者のみなさんは、今回のアンケート調査結果を読まれて、ほかのママさんの思いがよくお分かりいただけたでしょう。
子ども一人ひとりに寄り添いながら、子どもの可能性を伸ばす取り組みをしているところ、教育だけでなく運動も重視している、ダメなときはダメとしっかり指導してくれる…。
このように、幼稚園や保育園の先生方の取り組みに感謝しつつ、そして感謝の気持ちをもっていることがわかるアンケート結果でしたね。
同時に、自分の予想とは異なる回答内容があったかもしれません。新たな気づきとして受け取ってみてください。
まとめ
今回は、幼稚園や保育園に満足しているママさんたちの声を見てきました。いかがでしたでしょうか。「わかるわ~」と共感できるところもあれば「へ~、そういう考え方もあるのね」といった思いもあったことでしょう。
ミライコイングリッシュとして、今まで当たり前に感じていたり、意外にスルーしていたりしていた点に「なるほど!そういばそうね」と子どもが通う幼稚園や保育園にポジティブな気づきをもってもらえたらうれしいです。
もしも「う~ん、たしかにいい幼稚園だと思うけれど、もう少し英語のこと取り入れてほしいのよねぇ」と思う場合は、ミライコイングリッシュの英語教材もご活用ください。
専門家の監修のもと、毎日楽しく続けられる英語学習をめざして作られた教材です。ご興味のあるかたは、ぜひ本サイトよりお問い合わせくださいね。