勉強するな!っていう方がやるようになる?

禁止されるとやりたくなる子どもの心理

こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。

わんぱく盛りだったり、イヤイヤ期だったり、子どもの心や、振る舞いを思うようにコントロールできずに悩んでいるという、ママさん、パパさんはいませんか?

なんなら、ほぼ全ての、ママさん、パパさんが「そうそう!」と言うかもしれませんね。

親の言うことを何でも素直に聞くような子って、そうそういないでしょうし、いたとしたらその子は、心の奥底に闇を抱えているような、ちょっぴり危なっかしい子かもしれません。


さてさて、この漫画のママさんは、せっかく買ってきた英語の絵本を、なぜか子どもに見せてあげずに、「この絵本は、見ちゃダメよ?!」といって隠そうとしているようですが…。一体何故そんなことをするんでしょうか?子どもも「見せて見せて?!」といって興味を示しているのに、隠そうとするなんて不思議ですよね?

ママさんに話をきいてみると…、「うちの子はあまのじゃくな性格をしているから、あえて見せないようにしてみた」ということのようです。「読んでちょうだい」といっても、全然興味を示してくれないので、あえて「読んじゃダメよ」という真逆のアプローチをしてみたということ。このママさんは随分、考えましたね!

もしかすると、この記事を読んでいる、ママさん、パパさんも、同じようなことを考えた、あるいはやってみたという経験があるのではないでしょうか?

「ゲームばっかりやって!もういい加減やめなさい!」と何度言ってもきかないから、それならいっそ「ゲームは1日5時間以上やらなきゃダメよ!」と強制してみょうかな…、なんて。そうすればやらなくなるかもしれない、的なことを考えたことがある親御さんは、少なくないと思われます。

本当にこんなやり方で大丈夫?

この漫画のママさんの場合、英語の絵本を「読んじゃダメよ?」なんてわざと隠そうとすることで、うまいこと本人の興味を引き、無事、読んでもらうことに成功しているようです。

しかし、正攻法ではない、裏技のような子育てなので、ちょっぴり不安にもなっている様子。

こんなややこしいことをして、子どもの性格が歪んでしまわないかな?とか。ママさん自身も、一応うまくはいったものの、子どもの心を手玉に取ってしまったようで、ちょっぴり罪悪感に苛まれていたりしそうです。

しかし、ここは結果オーライと考えて良いでしょう。

子どもの性格って一人一人本当にバラバラで、100人がいれば、100通りの性格があるといっても過言ではありません。だからこそ、教育方針というものに正解はなく、ママさんが、その子に合わせ、オーダーメイドのような感覚で独自にクリエイトしていくしかないわけです。

あえて「勉強ばっかりしてないで、もっと外で遊びなさい!」と言ってみた結果、本人が自ら「そんなことで、周囲の子に勝てるわけがないよな…」なんて不安を感じ、必死で勉強をするようになる、なんてことがあるかもしれないわけです。

もちろん、きちんと勉強をする子ばかりが、良い大人になるというわけでもありません。学校の勉強なんてほったらかしで、自分の好きなことを徹底的に追求している子の方が、世界的な第一人者になれる可能性だってあるわけです。

一番良いのは、親の「子どもというものは、こうでなければならない」という先入観を取っ払い、ひたすら我が子を信じてあげるということでしょう。

この子は何をしてたってすごい人物になるに決まってる、というように。もっといえば、たとえメディアで大注目されるようなすごい人物にならなくたって、毎日好きな人と笑って暮らせるような人が結局、一番幸せだったりもするわけです。学歴があるかないかも、お金があるかないかも、究極的なことを言えば、「幸せ」や「豊かさ」と直接的には関係していません。

「幸せってなんだろうね」ということを、親子であらためて考えてみた結果「今日はもう勉強するのをやめて、近所のショッピングモールでソフトクリームでも食べようか」と決めることが、真の幸せに直結しているのかもしれません。人生とはそれくらい、不確定でわからないものだったりしますよね。

うまくいかなくても気にしないで大丈夫

ところで、もしあまのじゃくな我が子に「英語なんて勉強しちゃダメよ」と言ってみたところ、それでもやっぱり英語の勉強をしてくれない…、ということで不発に終わってしまったとしても、そこでイライラしたり、不満を爆発させたりはしない方がいいです。

うまくいかずに焦ってしまう人は結局、子どもというものは小さい頃から英語を学習しなければいけないもの、そうしなければ幸せにはなれないもの、という風に「執着」したような考え方にしがみついてしまっているだけなのです。

それよりは、「また笑い話のネタが1つ増えた」という感じで、「やれやれ」的なオチをつける方がいいでしょう。子どもが英語学習を真面目にやってくれたら最高だけど、もしそうしてくれなかったとしても別にいいかな、というように割り切ることが、実は一番大事だったりします。

「しつけ」や「教育」は、たしかに大事かもしれませんが、もっと大事なのは、お子さんの心の状態です。子どもが親に対してビクビクと怯え、顔色をうかがうようになってしまったら、それは大問題です。

現代は「多様化」の時代

一昔前であれば、きちんと敷かれたレールの上に乗り、高校を出て、大学を出て、有名企業に就職して、というコースを辿ることでしか、豊かさは得られない…なんていう考えを、国民全員が共有していたかもしれません。しかし、もうそういった時代の価値観は、完全に崩れ去りました。

英語を学習する目的も、多様化してきています。

今は、受験のために必要だから…という感じで、英語を学習するのではなく、SNSで海外のファンにコメントを返したいからという動機で英語の学習を始める子どもの方が増えて来ているかもしれませんよね。

あるいは、自分の発信するコンテンツを、自分で英語に翻訳したいからというような高い志を持って学習を開始する子もいるかもしれません。

そう考えると、今の時代の子ども達はとても頼もしいですね!

親がいちいち心配して、将来のために英語をやらせなきゃ…、なんて心配をしなくても、子ども自身が直感として、この学習は自分にとって必要である、必要でない、ということを本当は見極められるのかもしれません。

まとめ

それでは、この記事で解説してきたことを、最後にまとめておさらいさせてもらいます。

子どもの性格というものは、その子によって、本当に千差万別で人それぞれ!

そのため、我が子に英語学習をしてもらおうと思ったら、真正面から「英語の時間よ!勉強しなさい!」なんて言っても全く無駄…、という感じで、日頃から悩んでいるママさんやパパさんもいることでしょう。

そんな時は、裏技のように「英語なんて勉強しちゃダメよ!」と言ってみるのも、子どもの性格によっては、効果があるかもしれません。強制することなく、自然と英語に興味を持ってもらえたら最高ですよね!

子どもの心を裏で操っているような感じがして、ちょっぴり罪悪感はあるかもしれませんが、結果オーライならそれでいいでしょう。おそらく、同じような手を使って頑張っているママさんやパパさんもたくさんいるはずです。

ただ、もしその手法がうまくいかなかったとしても、そこでイライラしたり、ストレスを溜めたり、子どもに不満をぶつけたりはしない方がいいでしょう。

勉強してくれたらいいけれど、してくれなくても別にいいかな、という感じで、気を楽にし、いつも笑顔でいることが、幸せへの近道です。