アンケート「子供の英語学習で大変な点は?」その2

子供の早期英語学習に真剣に取り組もうとすればするほど、子供や自分自身を追い込んでしまい、なんだか苦痛に感じてきてしまって、本末転倒…!という感じになっている、お母さん、お父さんはいませんか?

そんな時、励みになるのって、「他の家庭でも、同じようなことで悩んでいるんだ」という事実だったりします。自分達だけがうまくいっていない…と思うと、なんだか不安になってしまったり、ヤル気がなくなってしまったり、落ち込んでしまったりしそうですが。みんなも同じように、悩み、苦しみ、頑張ってるんだから!と思うと、不思議なほどにエネルギーが湧いてきたりしますよね?

…というわけで、こちらでは、実際に子供の早期英語教育に取り組んでいる、という人達に「英語学習で大変な点は?」というアンケートを行い、回答してもらった結果をまとめていきます。

ランキングの、1位から5位までの結果については「その1」の方の記事でお伝えしているので、こちらでは、それ以外の回答について、詳しく解説をしていきたいと思います。

同時に、解決策や打開案となる考え方なども、併せてお伝えしていきますので、よろしければ、参考にしていってくださいね!

それでは、さっそく、「その他の回答」について、チェックしていくことにします。

まず、「教えた英語はどんどん覚えるけれど、教え方を間違えると、それを正しいと認識されてしまいそうで困る」という声がありました。子供が、間違った英語をうっかり覚えてしまうと、後々、ずっとそれが残ってしまったりするのではないか、という心配をしているわけですね。

もちろん、そこに対して神経質になってしまう気持ちはわかりますが、本来は、あまり気にする必要のないところでしょう。

間違って覚えてしまうことにより、肝心な場面で失敗をする…たとえば、「受験」や「公の場」などで、大変なミスをしてしまうかもしれない、なんて想像し出したら深刻にもなってしまうことでしょうが…。実際には、それってもっともっとずっとずっと先のことですよね。今は、そんなことを気にして消極的になるよりも、間違えちゃうのも愛嬌!みたいな感じで、どんどん話すことの方が大事だと思っていいでしょう。

たとえば、日本語であっても、テレビのクイズ番組で、ちょっとおバカな間違った回答をしてしまうアイドルやタレントさんって「可愛い!」といって、みんなから愛されたりしますよね?そう考えたら、ちょっとは気が楽にもなるはず。英語を使うことで、みんなから愛されたり、友達が増えたりするのであれば、ちょっとくらい間違って覚えてしまったとしても、それはそれでいいと思いませんか?

また、こんな回答もありました。それは「外国人の友達を作るようにしているけれど、文化の違いで大人同士が苦労してしまう」というもの。それは、確かに大変かもしれませんね…。何しろ、同じ文化圏で暮らしている日本人のママ友同士だって、価値観の違いでぶつかったり、すれ違ったり、大モメしていることがあるくらいですからね。

ただ、それを言うなら、外国人のお友達相手の方が、はじめから「文化が違うんだから、価値観なんて同じわけがない」という前提でお付き合いできる分、それほど相手に期待することもなくて楽なんじゃないかな?と思えたりしないでしょうか。

日本人同士の方が、はじめから「わかりあえて、当たり前」と思ってしまうので、ちょっとしたズレがあるだけで、イライラしてしまったりすることもあるのでは…?

ただ、そういった前提を踏まえた上でも、どうしても「ちょっとこの外国人のお友達とは、無理だなぁ…」なんて感じるようであれば、無理してお付き合いを続けないようにしましょう。いくら子供に良い影響がありそうでも、そのせいで親がストレスを抱えてしまうのでは、意味がありません。親がストレスを受ければ、それは回り回って必ず、子供への害となってしまうことでしょう。無理をしてまで、子供のために親が犠牲になる必要はありませんよ!

それ以外には、こんな回答がありました。「先生ではないから、教えている時にどうしても子供がふざけてしまう」というもの。やっぱり、他人同士でないと場の緊張感ってなかなか出ないんですよね。

先生の前だとちゃんとしている子供でも、お母さん、お父さんが相手だと、ついつい「甘え」が出てしまって、ふざけてしまう気持ち、大人でもわかるはずです。

たとえふざけていたとしても、英語でふざけているのであれば、なんとなく、それはそれでいいような気もしますが…。一番よくないのは、親が子供を縛りつけ過ぎてしまい、子供の中で「英語なんか嫌い!」というイメージやトラウマが膨らんでしまうことです。

英語を好きになってもらうためには、リラックスしたムードの中で、楽しんで英語に触れてもらうことが大事なので、どうにかそうなるように工夫をしてみてください。

一緒に英語のアニメを観たり、英語の歌を歌ったりするだけでも充分ですし、1日にたった5分でもいいですから、ちょっとずつ英語の時間を日常の中に取り入れ、徐々に習慣化していってください。

他には、「日本語を教えるバランスと、英語を教えるバランスが難しい」という声もありました。これは、かなりレベルの高い悩みですね…。幼児期の英語学習について、ここまで悩んでしまう必要って、果たして本当にあるのでしょうか?

バランスが悪いと、こうなっていってしまうのでは…?みたいな不安や恐れは、ハッキリ言って、今の段階では必要ないでしょう。

子供が英語にのめりこんで興味を示してくれるのであれば、どんどん教えたらいいですし、逆にそうでもなかったら、もっと他の道で活躍できることがあるのかもしれないな…?という風に考え方を変え、英語はほどほどにしてみたっていいでしょう。

あまり神経質になってしまうと、親も子も、ストレスを溜めてしまうことになりますから、まずは、肩の力を抜きましょうね!英語を教える本当の目的は、人生を豊かにすることです。だとしたら、変に悩んだり、こだわったりすることで、豊かな情緒をすり減らしてしまうのは、もったいないことです。

さて、ここまでアンケートの回答を見てきて、どのようなことを感じたでしょうか?

うちと同じように、どこの家庭も、みんな大変な思いをして悩んでいるんだなぁ、という感じで励まされた人もいることでしょう。また、同時に「そんなことで悩むなんて、客観的に見ると、ちょっと取り越し苦労だよなぁ…」なんてことを思った人もいるはず。

そう…、自分が取り越し苦労をしていた!ということについて、人が悩んでいる様子を見ることで初めて気づける、というパターンもあるんですよね。

英語教育を徹底的に行い、100%の充実度で習得させることができたら、それがそのまま幸せな人生につながっていくのか…というと、それはそれでまた別の問題です。

空気が読め過ぎる子供などは、親の期待に応えようと、知らず知らずのうちに無理をしていたりします。すると、英語学習をやらせ過ぎることで、いつの間にか、人に対して心を閉ざし始めてしまうかもしれないわけで…。

つまり、英語学習をしていく上では、焦る必要もなければ、不安を感じる必要もなく、その子のペースや成熟度に合わせて、気長にのんびりやっていけばいい、ということなんです。

英語が完璧にできる人間になれば、受験で有利になったり、就職で有利になったり、留学先、出張先で、大活躍ができるのかもしれませんが…、そこを目指すことだけが人生の全てというわけでは決してありませんし、あくまでも親子のコミュニケーションの一貫、とか、ちょっとでも素敵な外国人のお友達と仲良くできるように…、くらいのつもりで取り組めばいいでしょう。

どんなモチベーションだったとしても、自信を持って!楽しむが勝ち!ですよ。