英語の映像教材のデメリットってあるの…?

我が子の英語教育にいくら熱心なお母さん、お父さんでも、いざ、子供を英会話教室に通わせようと思うと、なかなか敷居が高かったりしませんか?

授業料のこともそうですが、教室とのやりとりや、送り迎え、先生との相性や、当日のコンディションなどなど…、英会話教室に通わせるとなったら、心配ごとが一気に増えてしまいますから、なかなかそう簡単には決断できないことでしょう。

だからこそ、英語の映像教材によって、自宅で我が子に英語学習を…!と考えている人は多いことでしょう。もちろん、映像教材にはメリットがたくさんあります!毎日1時間ずつでも観るようにしておけば、3年経つ頃には、それだけで1000時間を超えるくらい、英語に触れる機会ができることになりますからね!

では、そんな英語の映像教材によって教育をしていくことに、デメリットってあるのでしょうか?どんな落とし穴があるのか、知っておいた方が安心できることでしょうから、こちらでポイントを押さえておいてください。

映像教材というものは、英会話スクールよりも遥かに気軽であり、安価でもあるため、そちらを選択しようとする人は多いことでしょうが、そこにはこんなデメリットがあります。

それは、英語の映像教材に頼っていると「インプットばかりが中心になってしまう」ということです。もちろん、幼少期には英語のインプットって、とてもとても大事です。無理に会話させようとしたりするくらいなら、どんどん聴いてもらうことの方がよほど重要ではあるのですが…、やはり、そればかりになってしまうというのは考えもの。

英会話教室には通わず、英語の映像教材ばかり観るという学習方法を選び、それだけで安心しきってしまっていると、読む・聞くはできるけれど、話す・書くが一切できない…という感じになっていってしまいます。

最初の頃はインプット重視の英語教育でも良いという、それは間違いないのですが、それだけではどうしても偏りがちになってしまうという話です。アウトプットの機会も、それはそれとして設けてあげることが大事なんだな、ということを、まずは頭に入れておいてください。

言語の本質は「コミュニケーション」をすることにありますから、英語で会話をしたり、英語を書いたりすることも、トータルで全て合わせて、ようやく英語学習というものは成果を発揮すると心得ておきましょう。

だからといって、慌てて「やっぱり英会話教室に通わせなきゃ!」なんて焦ることはありません。まずは、映像教材だけだと「そうなってしまいがちなんだな…」という認識を持っておけば、それだけでも充分です。教材の役割について、理解していればとりあえず問題ありません。

後は、親子間で、できるだけフォローアップをしていくという感じでもいいでしょう。たとえば、耳にしたフレーズを一緒に発音してみるとか、一緒に歌を歌ってみるとか、クイズ形式で遊んでみるといったように、です。

わざわざ英会話教室に通わなくても、自宅でだって充分、アウトプットをそれなりに試みることはできるでしょう。発音が間違っていたって、文法が間違っていたって、最初の頃はそんなに気にしなくて大丈夫!それよりも、英語って「楽しいな!」という印象を持つことの方が、よほど大事なんです。

「間違えないように気をつけよう」という発想が芽生えてくると、「英語って難しいな…」とか、「苦手だな…」という意識が生じてきてしまいますから、そうなる前の段階で「英語大好き!」になっておく方が強いです。

子供には先入観というものがありませんから、英語の時間を「楽しい」とさえ思っていれば、勝手にどんどん吸収をしていってくれます。観たり、聴いたり、読んだり、書いたり、話したり、ということを、あまり深く気にせず、自宅で積極的にやっていきましょう。

もちろん、英会話教室に通わせる余裕がある家庭であれば、それに越したことはありません。やはり、外国人の先生のリアルな英語に触れたり、独特のジェスチャーや言い回しなどに触れておくと、それはそれでものすごくいい刺激になりますから、そこに期待をするのもいいでしょう。

さて、ではここまでお伝えしてきた、英語の映像教材が持っているデメリットというものについて、もう一度おさらいしていきましょう。

英語の映像教材には、限りない可能性が秘められています。1日に1時間ほど観ているだけで、3年も経てば1000時間を超える学習をすることが可能ですし、ただ流しているだけで子供が夢中になってくれたら、それはとても安上がりで楽々!です。

しかし、映像教育だけだと、どうしても学習の形態が偏ってしまうことになるので、それは理解をしておく必要があります。英語学習の本質はコミュニケーションをすることにあります。映像教育だけだと、インプット=聞くことが中心となってしまい、話す・書く、といったアウトプットに関しては、不足しがちになってしまうのだということを覚えておきましょう。

だからといって、焦って英会話教室に入れる必要はありませんが、どうアウトプットの部分をフォローしてあげるか、ということは意識するようにした方がいいかもしれません。