こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。
こちらの記事は0歳~6歳といった年齢のお子さんをもつママさんたち50人にアンケートをとった結果をお伝えしています。
英語教育に対する関心の高いママさんたちが、どういった考え方をしているのか気になりますよね。
今回の記事でご紹介するテーマは「早期英語教育には賛成ですか?」というもの。賛成か反対かを聞くのは、かなりストレートで踏み込んだ質問といえます。
また、もし賛成や反対の理由がわかれば、それらの内容を参考に自宅での英語教育をどのようにしたらよいのか見えてくるでしょう。理由の内容から、新たなアイデアや価値観が生まれる可能性もあります。
これから、アンケート結果について詳しく紹介しますので、ぜひご確認くださいね。
早期英語教育に賛成の割合は?
それでは早速、アンケート調査の結果を発表します!読者の皆さんの予想は、およそ何割ぐらいでしょうか?
「早期英語教育には賛成ですか?」という質問に対して「はい」と答えた人は全体の74%でした。対して「いいえ」と答えた人は26%となっています。
およそ7割、つまり4人に3人のママさんたちが「早期英語教育には賛成」しているといえます。皆さんの予想はいかがでしたか?
早めに英語教育を始めた方がいいと考える理由
では次に、「はい」と回答した人が挙げていた「理由」について紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
やはり「子どもの学習に関しては、早すぎるということはない」と考えるママさんが多いようです。
子どもの脳は、生まれたときから急速に成長し、およそ3歳ごろには大人の脳の約9割程度の大きさになるといわれています。
ところで、語学の習得に関してもさまざまな研究報告があり、有名なP.クール博士によれば、生後6ヶ月から8ヶ月の赤ちゃんは見事に言語の音を聞き分けながら統計処理をしているそうです。
統計処理を通して「この音はよく使われる音だ」「うん?この音はあまり使われないから省いていこう」といった感じで、自分に必要な音を選んでいるのかもしれませんね。
研究結果に関する話を知っているママさんのなかには、お腹のなかの赤ちゃんに対しても、英才教育を始める場合があります。ストレスがかからない程度に適切な教育を施せば、早期英語教育は価値があり、子どもの可能性をさらに伸ばすことにつながります。
英語脳を早い段階から作れる環境を!
前述の内容とつながりますが、英語脳を早い段階から形成すれば、自然と脳内のスイッチを切り替えて「英語で英語を理解する」ようになるでしょう。
先ほどお伝えしたように、赤ちゃんの時代に英語と日本語の音を聞き分けられるとすれば、ママさんたちは早い段階から英語の音に慣れさせスムーズに英語脳をつくりたいと考えるでしょう。
英語脳とは、英語を理解する際に日本語に訳してから理解するのではなく、英語で英語のまま理解できる能力を指します。
英語脳を育てるには、やはり英語の音やリズムなどに慣れていたほうが効果があり、英語の早期教育を進める要因になっています。
現在は、小学校中学年から「外国語活動」、小学校高学年からは「英語」の授業が入り、とくに高学年の英語は他教科と同じように評価を受けます。
こうした情報を知るママさんは「やっぱり早ければ早いほど、英語に対する抵抗感をやわらげ、あとで苦労しなくていいわ」と考えるでしょう。
ただ、早いうちから英語に触れるのはとても有益だと考えられますが、生活を英語中心にしてしまっていいのか…と不安視するママさんもいます。
早期に英語教育を進める場合は、過度に英語を強要するのはよくありません。子どもの興味や気持ちに寄り添いながら、楽しく英語を学べる環境であれば、多くのママさんたちは早期英語教育に賛成しているといえるでしょう。
英語教育は遊びから入った方が楽しく覚えられる
早期英語教育は、大人の英語学習と異なり、楽しい遊びから始めます。このため英語に対して「好き」といった感情が芽生えやすいと考えられます。
しかも「人間が言語を覚えるのに適している時期は3歳まで」と言われたりするので…といった意見もありました。ただ、言語習得の臨界期については、乳児期から小学校入学前後、あるいは思春期(11歳~12歳前後)のころまで…といったように学者によって説が異なります。
総合的に考えれば、できるだけ早めに英語教育を始めたほうがいいでしょう。ただ、実際は思春期のころまで英語シャワーを浴びることで効率的に言語を獲得できるのです。
最近の英語教育については研究も進み、発達段階に合わせて子どもの好奇心を高めるような教育方法や教材などが紹介されています。このため、英会話スクールやプリスクールに通うことなく、自宅で英語を学ぶ環境をつくりやすいといえます。
早期教育をすでに始めている人も
早期教育の価値を理解して、早めに英語教育を進めている人は実際に増えています。
実際に早期の英語教育をスタートしているママさんもいます。やはり早めに始めると「発音の良さが違う」といったようにメリットを大きく感じるようです。
このため、興味があるうちに「英語シャワーをたくさん浴びせてインプット量を確保していこう!」と思い、適切な方法や内容で英語教育を進めるていくのは有効です。
親御さんのなかには、「聞いたり話したりするだけでなく、文字や文法も早めに覚えてほしいなあ」と思うかもしれません。ただ、最初から文字や文法を強要すると子どもが「英語って難しい」と感じる可能性があります。
幼児期には英語の音やリズムに充分慣れ親しませることを目標として、とにかく楽しく「英語シャワー」を浴びせるようにしましょう。また、読み書きを含めた英語の総合力を育成したい場合は、英語で絵本の読み聞かせをおこなうのもおすすめします。
子どもが絵本の読み聞かせが好きになれば、自然と文字に興味をもち自分の力で読もうとするでしょう。このように見通しをもちながら無理のないペースで英語教育をおこなえるのも早期教育のメリットなのです。
お子さんが将来、バイリンガルやトリリンガルになるのを意識して、英語の早期教育を施しているママさんもいるようです。
英語に対して「無理!」「難しい!」といった感覚をもたせるのではなく「英語って楽しいなあ」と思える機会を多く設定するのは、言葉に対してポジティブなイメージをもちやすくなります。
早めに英語学習を始めて実際に力をつければ、子どもは自信をもつでしょう。自信は次の挑戦へとつながります。英語のほかにスペイン語やフランス語、中国語…など異なる言語を必要に応じて習い始めるかもしれません。
このように、英語の早期教育を始めて語学の楽しさを実感できれば、子どもの意欲を向上させるきっかけにもなるのです。
英語の早期教育も「適切に」おこなうことが大切!
早期教育は英語だけでなく、ほかの分野の教育に関してもいえることですが‥‥、子どもの発達段階や興味、特性に合わせて「適切に」進める姿勢を忘れないようにしましょう。
会話にあるように、小さな子どもが英語を習う意味を理解するのは難しいとはいえ「ママがいうから英語をやる」といった言葉をずっともち続ける状態はあまり良いとはいえません。
子どもが学ぶ主体である点を親は認識し、親の要求を押しつけるのではなくコミュニケーションを通して子どもの考えを”育てる”機会をもつようにしましょう。
その過程で、子どもが英語を学ぶ意義を自分なりに構築できるようになれば、子どもの英語学習はよりよく進むと考えられます。
まとめ
さて、それではここまでの内容を、改めてまとめていきましょう。
まず、子どもの英語早期教育に関しては、4人に3人のママさんが賛成であることがわかりました。できる限り早めに英語教育をしたほうが良いと思う理由としては、下記の内容が挙げられます。
- 小さいころのほうが吸収力やリスニング力などが高い
- 脳の発達段階において良いタイミングだから
- 子どもから始めたほうが英語に対する抵抗感をもちにくい
このほかに「英語以外の言語を習得するチャンスになる」など、お子さんの未来像を描きながら実際に早期の英語教育を始めているママさんもいました。
ただ、早期の英語教育を始める場合は、強制的におこなわせたり文法から始めたりするのではなく、子どもが楽しみながら自然と英語の音やリズムに親しめる環境づくりが大切になります。
英語を好きになって学習を習慣化させるのが、英語の早期教育の目標といえるでしょう。この目標を達成するには、英会話スクールやプリスクールなどを利用するばかりが方法ではありません。
ミライコイングリッシュでは、0歳~8歳児の子どもが楽しみながら英語を覚えられる教材を紹介しています。自宅で英語の早期教育を始める際にご活用いただければと考えております。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。