子育て英語アンケート調査

アンケート「幼稚園のここが不満 1」

こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。

0歳~6歳の小さな子どもをもつママさん50人に、幼児教育にまつわるさまざまなことを質問し、アンケートに取りました。

今回のアンケートは「幼稚園のここが不満」といった内容になります

この記事を読んでくださるママさんは、お子さんの通っている幼稚園について何か不満をもっていますか?「何もないわ、大満足!」という人、あるいは「実はちょっと…こんなところに不満をもっているのよ」なんて人も、ぜひこちらの記事を読んでみてください。

同じような悩みをもっているとわかれば、それだけでも「ちょっと救われる…」と思えるかもしれません。また、記事のなかで、不満を解消するためのヒントを見つける可能性もあります。ぜひ最後まで通してお読みください。

幼稚園の庭にちょっと不満が

では早速、アンケートの結果をお伝えします。園庭に関する不満があるようです…。

ママさんのなかには、幼稚園の庭に不満をもつ人が結構いるのですね。なるほど…、これは都心に住んでいるママさんにとっては「あるある!」といった不満だと考えられます。

街中にある幼稚園や保育園では、土地のスペースを充分にとれないため、どうしても園庭が狭くなり遊具がギューギューづめであったりする可能性があります

また、緑も少なく「そもそも園庭がない」といった園もあるようです。子どもたちが夢中になって遊ぶのはいいけれど「お互いにぶつかったりしないかしら」「狭いと走りにくいのでは」といった不安を抱えるかもしれません。

「身体を思い切り動かしてぐっすり昼寝ができる環境」「木々や植物などがあって感性を育てるにも適した庭づくり」を希望する親御さんは、園庭の狭さが気になり入園をあきらめた人がいるかもしれませんね。

私
園庭が広い方が解放感があっていいよね。
ママ友
ママ友
子どもたちも伸び伸び遊べそうだよね。
私
でも、大人から見れば狭くても、子どもにとっては意外に広く感じられるみたいねえ。
ママ友
ママ友
うんうん!うちの子ね、違う園の子に「僕の幼稚園は広いんだよ」と自慢してたわ!

このように、大人が感じるほど、子どもは園の”狭さ”を気にしていないケースがありますよ

「お弁当が大変!」給食関連の不満

幼稚園に対する不満の第2位は「給食関連」でした。

毎日お弁当を作る必要があることに、ママさんのなかには物理的、精神的、金銭的、時間的に…負担を感じているようです

それもそのはず。お弁当を作るには、朝は早めの起床をしなければいけません。メニューを考えたり、材料を一つ、二つ揃えるにもやっぱり金銭的な負担がかかります。

夕飯の残り物を上手にアレンジするとはいえ、料理が苦手なママにとっては大きなストレスを感じるでしょう。まして子どもから「〇〇ちゃんのママ、キャラ弁ですごいんだよ」なんていわれようものなら、ママもショックで、さらに負担感を大きくするかもしれません。

私
わかる~。私もバッチリ子どもからいわれたことがあるわ、「〇〇ちゃんみたいなお弁当作って」とね。
ママ友
ママ友
がんばりすぎちゃいけないとはいえ、やっぱり子どもからいわれるのはキツイわね~。
私
最近では「キャラ弁は作らないように」と幼稚園側がいうところもあるみたいよ。
ママ友
ママ友
キャラ弁つくりたいママにとっては「残念」だろうけど、苦手な人にとってはありがたいわね。

給食関連の不満としては、お弁当のほかに「給食の量や美味しさ」が不満の理由として挙げられました

給食の量については「子どもによっては多すぎる」といったもの。もともと少食の子どもが、通常より多めの量を食べなくてはいけないとなれば園に行くのを嫌がるくらい負担に感じるでしょう。

給食となれば「にんじんは食べたくない」「おさかなは苦手だからイヤ」といったわがままを通せなくなります。給食はとくに「残さず食べなさい」といったプレッシャーも加わります。
このため、子どもによっては「友達と遊ぶのは好きだけれど、給食がいや」で登園渋りが発生する可能性があるでしょう。

また、子どもの健康を考えて味を薄めに調理されている給食もあります。子どもによっては「マズイ」と思って食べたくないと言い出す場合もあるでしょう。

給食に関する不満「量や美味しさ」について、「子どものわがままだ」「親が甘やかしすぎるから良くない」といった声も聞かれますが、一方的に否定したり叱りつけたりするのは子どもにより一層ネガティブな感情を与えてしまいます。

こうした不満に対処するには、やはり園と相談する必要があるでしょう。ちょっと量を減らしてもらう対応をするだけで、子どもは安心して少しずつ食べる量を増やしていけるかもしれません。

場所によっては大変!

ママさんたちが幼稚園に対して抱いている不満の第3位は「場所」に関するものでした
さまざまな事情で自宅よりだいぶ遠くの幼稚園や保育園に通っている人もいます。毎日のことですから、ストレスもたまってしまいますね。

「高台にあって階段を昇るのがしんどい」「自転車に乗らないといけないし、しかも時間がかかる」など、園の場所によって負担を感じ方もそれぞれでしょう。

私
こうした不満をいうと「だったらもっと通いやすいところを選んだほうがよかったのでは?」といわれそうね。
ママ友
ママ友
私ただ、園の方針が子どもの成長にあっているとか、家庭に事情があってどうしても…といったケースはあるわ。
私
そうねえ。そもそも家の近くに園がなければ、仕方なくちょっと遠くでも通うしかないものね。

幼稚園や保育園の場所、自宅の場所は、個人の力ではどうしようもない場合が多いでしょう。ただ、どうしようもないからこそ、一旦ストレスに感じてしまうと、その気持ちから解放されず、つらい毎日を送ってしまう結果になります。

「どうしようもないことに悩まない」といいます。この場合は、現実をどうとらえるのか、その見方や考え方を変えるようにしてみましょう

たとえば「階段の上り下りで運動になる」「送り迎えで子どもと会話したり歌いながら行けば楽しくなる」といったようにするのです。見方を変えるだけで、随分”変わり”ますよ。

車で送り迎えしているんだけど…

幼稚園に対する不満の第4位は「駐車場」に関するものでした。園への送り迎えを徒歩や自転車でできる人は良いのですが、車で送迎している人にとって「停めるところがない」というのは重大な問題になります。

渋滞になれば近所の住民に迷惑をかけますし、事故を招いてしまうことも考えられます。この問題についても「もっと近くに通えばよいのに」といったひと言で済まされてしまいそうですが、そう簡単にいかないのがそれぞれの事情でしょう。

 

英語のプログラムはないの?

さて、ミライコイングリッシュの本記事を読んでくださるママさんですから、英語教育に関する”不満”があるのも普通かもしれませんね。第5位は英語教育にかかわることで、その内容は「カリキュラム」に関するものでした。

「学業についてあまり力をいれてくれない」点に不満をもっているママさんがいるようです。英語だけでなく、たとえば音楽や運動のプログラムなどがとくに設定されておらず。教育全体に特徴が見られない、つまらないといった悩みです

私
幼稚園のころはとにかく自由に伸び伸びと育てることが大切で、学習に関してはそこまで重視していない園やママもいるからねえ。
ママ友
ママ友
たしかに自由で伸び伸びは大事だけど、子どもの可能性を伸ばせる大事な時期と考えれば、独自のカリキュラムがあってもいいのよね。

英語学習については、早期に始める必要はないと考える園もあるでしょう。ただ、リスニング力が高い幼児期に英語の音に親しませるのは、英語だけでなくリズム感、言葉への興味、感性などを育みます。

子どもの発達段階と適切な教育を掛け合わせながら、バランスのとれた成長をうながす取り組みが幼稚園には求められているのです。

ただ、基本的な生活習慣やマナー、自己肯定感などを大切にしてくれれば、幼稚園に多くを望まない…といった考えのご家庭もあることでしょう。

その家庭では、子どもと一緒に英語学習を楽しく進めたり、地域のイベントに参加して交流を深めたりしています。また、読書の大切さを誰よりもしっているため、就寝前の絵本の読み聞かせを欠かさずおこなっているママさん、パパさんもいるでしょう。

このように、幼稚園に求めるものがあり過ぎてストレスを抱えるよりも、見方や考え方をちょっと変えて、新たな取り組みを家庭でおこなうのも、一つの不満解消法になります。

まとめ

さて、ここまでお伝えした内容について、改めておさらいとしてまとめていきましょう。

幼稚園に対して抱えている不満については、おもに都心にお住まいのママさんから「園庭の狭さ」「駐車場の狭さ」「場所の不便さ」「給食」「教育カリキュラム」に関する悩みが挙げられていました。これらはどちらかといえば物理的な問題であるため、なかなか意識レベルを解決するのは難しいかもしれません。

とはいえ、問題を問題としてとらえすぎて、不満ばかり募らせてもよくありません。上手に意味で割り切って、問題に対する見方をみずから変える努力をする必要があります。

最初はなかなかうまくいかなくても、思考の癖を直すことで徐々にストレスが解消されます。ただ、あまりイライラが募ってしまう場合は、ママ友と愚痴を言い合うよりも、園に相談することも必要でしょう。

また、「何とかしよう」と思って、自宅で新たな取り組みをするのもおすすめします。園に対する不満を「自宅学習を充実させること」に転換させるのです。このほうが新たな気持ち、ポジティブな感情になれますね。

今回読んでいただいて、自分以外に園に不満をもっている人が多いとわかったことでしょう。ただ、「悩みをどう解消してよりよい方向にもっていくか」は、ママさん、パパさんの腕の見せどころです

もしも「家庭で英語学習を始めてみようかな」と思う場合は、ぜひミライコイングリッシュまでお問い合わせください。

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