幼児英語の疑問解消コンテンツ

英語学習のコツをネットで勉強する時の注意点とは?

この記事を読んでいるママさん、パパさんは、我が子の英語学習に対して、とても高い意識を持っておられるはず!

我が子のために、どんな教材を使って、どれくらいの時期から、どんな勉強をさせてあげれば良いのか、あるいは、どんな教室に通わせてあげれば良いのか、はたまた、他の子はどんな勉強をしているのか、ネットを使って様々な情報収集をしていることでしょう。

全く何も知識がない状態では、自信を持って我が子の学習のお世話をしてあげることができませんから、ネットで情報集めをするのは、とても素晴らしいことです。

私
フムフム…なるほど
ママ友
ママ友
何をしているの〜?

ちゃんと時間と手間を掛けて情報収集をしていれば、それだけで「やるべきことをやってあげている」という自信が付くので、その時点でとても意味があることだと言えます。

私
幼児の英語学習のコツに関して
ネットで情報を集めているの〜
ママ友
ママ友
すごい! 勉強熱心ね!

しかし、ネットで多方面からの情報収集をしていると、こんな落とし穴が待っていることに気づくでしょう。それは、この漫画に登場するママさんのような状態になってしまうこと。

情報が多過ぎて混乱してしまう!

私
でも…
このサイトで言われてることと、別のサイトで言われてることが
全然真逆
で、迷っちゃうなあ…

あっちのサイトでは、「こうすることが正しい」と言われていたのに、また別のサイトでは「そうするのは間違い」と言われている。そんな目に遭ったこと、あなたはありませんか?

似たようなことが言われているけれど、内容が微妙に違うのだったらまだしも、全く真逆のことが言われているケースもあったりするので、これだともう本当に途方に暮れてしまいますよね。

ママ友
ママ友
たとえば?
私
このサイトでは
リスニングをする時は意味がわかるまで先に進まない方がいい…って
私
でもさっき見たサイトでは
意味がわからなくてもとにかくどんどん聞く方がいい…って

たとえば、英語のリスニングについて、あるサイトでは「意味がわからないまま先に進んでしまうのはよくないから、1つ1つ丁寧に確認していくようにしましょう」と言われていたとします。しかし、また別のサイトでは「意味なんてわからなくても良いので、とにかくどんどん英語のシャワーを浴びせることが大切」と言われている。

これって、どちらも正しいようですが、全く逆のことを言っていますよね。

両方の情報を目にした時、果たしてどちらを信じれば良いのかって、とても判断の難しい問題です。どちらかのサイトが明らかに胡散臭い感じだったらまだ見分けもつくかもしれませんが、どちらも名の知れた学者さんや著名人が唱えている説だったら、いよいよ、「これって、どちらも正しいの!?」ということになってきてしまいます。

そんなはずはない!どちらかが正しい情報で、どちらかは間違った情報だ!と、あなたは思うでしょうか?

ところが、真実は少し違っています。

ここは、伝え方が難しいところですが、本当はどちらも正しい情報なんですよ。

本当はどの情報も正しいの…!?

ママ友
ママ友
どちらかが正しくて、どちらかが間違い…
ということではなくて
ママ友
ママ友
それぞれ学習法を試した人が
自分にはこれがあっていた!って信じて書いてる

ってことなんでしょうね

実は、英語をマスターするための方法って、たった1通りだけとは限らないんです。

多くの人が皆、それぞれの方法で英語をマスターしており、その方法こそが、自分も含めて、世の中の皆に合っている方法だと感じているため、良かれと思って「自分なりの真実」を語ってくれているんです。

英語学習のことに関して、あえて間違った情報を伝えることで、皆を混乱に陥れてやろうとしているような人は、ほぼいないと考えて良いでしょう。どのサイトを作っている人も、「これこそが皆のためになる情報だ!」と思って伝えているんです。

ほぼ独学で、スクールなどに通わずに英語がペラペラになった人も、研究結果をもとにした効果的な学習法を伝える大学教授も、自分の進める方法でみんなにも英語を学んでほしい!しゃべれるようになってほしい!と思う気持ちは同じ。読者の役に立ちたいと思っていることに変わりないのです。

 

最適な情報を選んで取り入れよう!

私
うちではどっちを信じたらいいのかな〜?
ママ友
ママ友
ネット上には
たくさんの情報が溢れている
ので
何があっているのか、
じっくりと比較して見極めるのがいい
と思うわ

じゃあ結局、どの情報を信じたらいいかわからないじゃない!ということになってしまうかもしれませんが

この記事を読んでいるママさんパパさんとお子さんにピタリと合う情報なのであれば、そのサイトの内容を目にした時、おそらくワクワクするような感覚があり、スムーズに理解もできて、「腑に落ちる」感覚があるはず。

私
ちゃんと見極められるかなぁ
ママ友
ママ友
シンプルに直感でイイ!と思ったり
この人に憧れるから信じてみよう!っていう感じで
決めてもいいわよ〜

いわゆる直感が働くような状態で、ピン!と来るはずなので、「これ、なんだかいいな!」と思った感覚を信じて、英語学習に取り入れてみてください。

見るだけでテンションの上がるサイトに書かれている情報や、自分が素直に「素敵だな!」と思って憧れている人の言っていることは、信じた方が良いでしょう。

逆に、なんだか読んでいると不安感を煽られる、焦ったような気持ちにさせられる、そんなサイトに書かれていることは、思い切って無視してしまっていいのかもしれません。

ちなみに、英語学習のことに関しては、そもそも「幼少期からやらせるべきではない」という説を唱えている人もいたりします。

日本語の学習が完璧にできていないうちから英語を学習させてしまうと、論理的に物事を考える力が奪われてしまうのでは?と考える派閥の人もいるのです。

ミライコイングリッシュでは、「幼少期から、英語に興味を持たせてあげた方が良い」「意味がわからなくても、リスニングを中心とし、たくさん英語のシャワーを浴びせてあげるのが良い」といったスタンスを取っていますが、全く逆のことを唱えている人もいるわけです。

先にも述べた通り、どちらを信じるかはあなた次第!であり、ミライコイングリッシュのサイトに書かれている情報以外は、大嘘なので信じないでくださいね!という一方的な主張を押し付けるつもりはありません。

冷静な目でどちらの情報を受け入れることがしっくりくるか、じっくり感じながら1つ1つを比較して見極めてみてくださいね。

お子さんのことをいちばんよく分かっているパパ、ママの直感はとても重要!

あなたのお子さんは一つの遊びに夢中になると没頭し、他の遊びはしなくなってしまうような集中力のあるタイプですか?いろいろな遊びに興味を示し、目の前にあるおもちゃはまず手に取って遊んでみるという好奇心の強いタイプですか?他にも、1人で静かに絵をかいたり積み木をしたりするのが好きな子、他のお友達と騒ぐのが好きな子、手先の器用な子、体を動かすのが得意な子、いろいろな子がいますよね。

幼稚園や保育園に通うようになって他のお子さんを目にする機会が増えると、自分の子どものよいところ、ちょっと苦手なところなどがより鮮明になってきます。

「うちの子は〇〇だから・・・・」と型にはめて考えるのはお子さんのためにもあまりよいことではないですが、お子さんの性格や好みをいちばんよく分かっているのは何と言ってもパパとママではないでしょうか?

例えばママ友から「この英語教室がとてもいいらしい」という情報を聞いて、あなたも興味を持ち、お子さんと見学に行ったとしましょう。

他の子は楽しそうに英語のゲームをしたり、先生と歌を歌ったりしているのに、うちの子はあまり気が進まなそうにしているな・・・・、歌の時間に声を出していなかったな
・・・・、と、帰ってきてからいろいろ考えてしまうあなた。

「ママ友はもう通うことに決めて申し込みもしたみたい。うちの子はどうしようかな。」と考えてみても、どうしても申込書を書くことができません。なぜでしょうか?

それは、あなたが「あの教室はうちの子に合わない」とはっきり感じているからではないでしょうか?いくら他の子にとっていい教室でも、あなたのお子さんにとってその教室がいい教室かどうかは全く別問題です。

お子さんが楽しくなさそうな様子だったのなら、教室に通い始めてもぐずったり、泣いたりしてしまって、英語を学ぶどころではなくなってしまいます。教室に通わせるだけで、パパとママも疲弊してしまうでしょう。

そんなことが簡単に想像できるのなら、やはりその教室はお子さんには合っていないでしょう。素直にママの直感に従うのが吉。パパ、ママの直感は当たるものですよ。毎日お子さんと過ごしているパパ、ママはお子さんのいちばんの理解者です。大いに自信を持ってくださいね。

教室に行って学ぶスタイルが合わなくても、家で一緒にDVDを見ながら学ぶというのもありでしょうし、英語の絵本を読み聞かせしてみる、家の中で英語の童謡のCDを流してみるなど、英語に親しむ方法はいろいろあります。ミライコイングリッシュではそういった情報もたくさん発信していますので、見てみてくださいね。

周りの情報よりも、子どもの気持ちを優先してみよう

英語の学習法に限らず、今はありとあらゆる情報が錯綜している時代です。気になることがあれば何でもネットで調べて情報を入手することができますね。一見とても便利なようで、そこには、冒頭のママさんのように、膨大な情報の波にのまれてしまうという大きなリスクがあります。

そんなとき、何を軸に考えればよいでしょう?

パパ、ママのの直感に従うとともに、お子さんが笑顔で楽しめることが大事、そう考えてみてはどうでしょうか?

お子さんのためによかれと思って新しいことを始めてみても、お子さんが楽しい気持ちでいられなければ元も子もないのです。

子育ては小学校に入学したら終わり、というわけではなく、この先ずっと続いていくものです。ご飯やトイレのお世話をしたり、一緒に遊んだりといった距離の近い子育ては最初の数年で終わってしまいますが、その後の子育てでは、お子さんとの信頼関係がとても大事になってきます。

パパ、ママが「これがいちばんいいはず!」とお子さんのために選んだ教室でも、お子さんがいやがるのを無理やり続けさせていたら、お子さんとの信頼関係にもひびが入りかねません。英語を学んでほしい、大きくなってから苦労をさせたくない、というパパ、ママの気持ちはよく分かります。でも、お子さんの気持ちもとても大切。なにより、無理強いしたせいで英語がきらいになってしまったら困りますよね。

しつけや勉強の面では、何でもお子さんの思うがままにさせるわけにはいきません。でも、情報がありすぎてどれを選べばいいのか分からない、といったときに「この子はどれが好きかな?」「どれなら楽しくできそうかな?」と考えてみるのも悪くありません。それだけで選択肢の幅がぐっと狭まり、お子さんにぴったりのやり方を見つける大きなヒントになるでしょう。いくつかの選択肢の中から、お子さんに選ばせるのだってアリですよ。

周囲の声や評判に惑わされていると、大事なことを見落としてしまうかもしれません。ちょっと勇気を出して、お子さんが笑顔でいられる選択をしてみてくださいね。

信じることで現実が変わってくる?

ちょっとスピリチュアルな話になってしまいますが。人間の潜在意識は、絶対にこれが正しい!と信じていると、実際にその通りになっていくよう作用する、なんて言われています。

つまり、どちらを信じても間違いではなく、ただ純粋にその説を絶対的に確信しているかどうかこそが重要だったりするわけです。

「意味がわかっていなくても、とにかくどんどんリスニングをさせるのが良い」という情報を見て、それが腑に落ちたのであれば、そこからは「とことん信じる」ことによって、よりその説を確かにしていくことができるのです。

「別の情報もあったから、真偽が疑わしいな」なんて思った状態で学習していると、結局、その説の良さを吸収することができずに終わってしまう可能性が高いわけです。

信じると決めたら信じ切る、というスタンスを取ることも案外重要なポイントだったりするので、このことも合わせて覚えておいてください。

ところで、話は少し脱線してしまいますが、様々な情報が錯綜しているといえば、昨今のコロナウイルスワクチンに関してもそうでしょう。ワクチンを打った方が良いのか、打たない方が良いのかについて、様々な情報が駆け巡っている中、どちらを正しいと信じて進むべきなのか、自分と大切な人の命を守るためにも、日頃からメディアリテラシーを高めていくことは、とても重要ですよね。

チェックポイント!
  • 英語上達のコツに関する情報は、ネット上にたくさん溢れている
  • 1つの情報を鵜呑みにするのではなく、多くの情報を見比べた上で、イチバンあっているものを選択するのがベスト
  • 何を信じていいかわからない時は、直感や憧れといった感覚を頼りに決めてしまうのもアリ!

まとめ

それでは、今回の記事で解説してきたことを、最後にまとめてお伝えさせてもらいます。

ネットの世界には、たくさんの情報が無限に溢れているため、全く逆の説を両方同時に目にしてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、どちらが正解なのかわからない!と混乱してしまうかもしれませんが、実はどちらも正解だったりします。どれか1つを目にしただけで鵜呑みにするのではなく、冷静に1つ1つを見比べ、自分に合っていそうな情報を選ぶようにするのがいいでしょう。

あとは、直感でピン!と来た情報を信じるのが大事なのと、その情報をとことん信じ切ることが大事なので、是非意識してみてください。

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ミライコイングリッシュ編集部
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