外国人観光客に話し掛けたかったらどうすればいい?

最近は、コロナウイルスの騒動もあるため、日本の街中で海外の人を見掛ける機会は、すっかり減って来てしまっていますね

しかし、ワクチンが広まるなどして感染のリスクがなくなり、安全な世の中がやってきたら、また日本の中には海外の外国人観光客がたくさん訪れることでしょう。そして、この記事を読んでいるママさんパパさんお子さんが、海外へ出掛ける機会も増えるでしょう。

さてさて、街でばったり外国人さんに出会った時「わー!話し掛けたい!仲良くなりたい!」と思ったのに、なんとなくタイミングを逸してしまうことってありませんか?

そもそも、全く話し掛けたいと思わないのであればこの問題はスルーしてしまって良いのですが、本当は話したい!と思っているのだとしたら、その直感は正しいはず。

ひょっとすると、あなたの運命を変えるような素敵な展開が待っているかもしれません!

だとしたら、怖がっている場合じゃありませんよね?恥ずかしがっている場合じゃありませんよね?

こんなシチュエーションで勇気を出せる?

この漫画のママさんは、自分と同世代の、見てすぐになんとなく「素敵!」と心惹かれる外国人観光客さんにバッタリと出会ったようです。

親子で英語学習をしている真っ最中ということもあり、素敵な出会いをゲットするためにも、そして普段やっていることを無駄にしないためにも、「ここは1つ、勇気を出さなければ!」という場面でしょう。

お子さんの方が、様子を察知してママさんに「話し掛けないの?」と尋ねています。いやいや、これは気まずい!なんとなく話し掛けないでおきたい理由を自ら口にするのは、とても情けないことです。だって、どう見ても明らかに素敵な観光客さんなのですから。

結局、この漫画のママさんは、勇気がないのと、焦ってしまったのとで、「エクスキューズミー」の後のフレーズを何も思い浮かべることができず、チャンスを逃してしまいました。お子さんも、とても残念そう。こんなひとコマが、子供の心に一生残るのかもしれないと思ったら、なんだか情けないですし、悔しいですよね!

このママさんは、同世代の女性の中では、朗らかで陽気な性格をしている方に見えますが、それでも話し掛けられなかった理由、敗因は一体どこにあるのでしょうか?

フレーズを決めてしまっておけば安心!

ママさんが外国人観光客さんに話し掛けられなかった理由は、何を話し掛けるのか、最初のフレーズを1つも決めておかなかったからです。

見ず知らずの相手に話し掛けるのは、それがたとえ、同じ日本人同士だったとしても、かなりハードルが高くて、難しいもの。いやいや、見ず知らずの相手でなく、顔見知りな人物が相手だったとしても、意外に会話のキッカケを提供するのって、難しいものですよ!

「何も浮かばないし、やめておこう」なんて、消極的になってすごすごと去っていってしまうのは、誰にとってもあるあるなことかもしれませんね。

しかし、安心してください。イチバン難しいのは、案外最初だけだったりするんです。掴みのところさえクリアしてしまったら、あとはなんだかんだで話が進み、カタコトながらも盛り上がれたりするものなんです。

ちなみに、あなたならどんなフレーズを最初のキッカケとして用意しますか?

もっともシンプルなところでいうと「どこから来たんですか?」=「Where are you from?などは、王道で定番なやりとりとしてとても便利なので、覚えておくと良いでしょう。

1つだけだとネタがすぐに尽きてしまうかもしれませんので、2つか3つくらいは用意しておいた方がいいかもしれませんね。

たとえば「日本のどこを観光しましたか?」とか「日本では何を食べましたか?」とか「どうして日本へ来たんですか?」なんてやりとりもよく交わされるので、自分なりに英語のフレーズを用意しておきましょう。

ところで、相手の国や性質によってはタブーとなる質問があるケースも考えられるので、一応頭に入れておいてくださいね。

ちなみに、日本では、妙齢の女性に年齢のことを尋ねるのはNGとされていますよね。また、初対面でこんな会話をすることは滅多にありませんが、体重のことや、年収のことを尋ねるのも、タブーだったりします。場合によっては職業のことを尋ねるのもタブーだったり

質問ばかりだと、地雷を踏んでしまうかもしれませんので、とりあえず無難に天気の話をしてみたり、相手のことを褒めてあげたりする方が、喜ばれるかもしれません。

漫画の中のママさんは、最初の掴みとなる一言を自分の中で「コレ!」と決めたため、次はどうやらうまくいったようです。カナダから来た素敵な女性と打ち解けて、会話を楽しんでいる様子。もしかしたら、この女性とは一生仲良くできる素晴らしい関係になれるかもしれませんよね。

どんな時も「備えあれば憂いなし」

ところで、今回のように、いざという時のために何と言うかを「決めておく」というやり方は、案外様々なシーンで応用が効きますので、補足としてご紹介させてください。

英会話においても、日本語での会話のおいても、応用が効くことです。

人間同士が会話する時、最初の段階で相手に尋ねることって、わりと決まっているんですよね。

名前や年齢、誕生日や星座や血液型など、固定の情報については、ただそれを答えれば良いだけですが、問題はあなたの人間性やセンスに関わることを尋ねられた場合です。

一般的な質問として考えられるのが、「座右の銘は?」「好きな映画は?」「好きな音楽は?」「一番の宝物は?」「好きな食べ物は?」「嫌いな食べ物は?」など。

こういったことは、尋ねられるのがごくごく当たり前なので、回答を決めておくと良いのはもちろんのこと、できれば相手が「え、それってどういうこと?」と興味を持って食いついてくれるような、気の利いた答を用意しておきましょう。

たとえば、「好きな食べ物は?」と尋ねられた時、「お寿司」と答えるのは普通ですが

「小6の時に喫茶店で食べたオムライス」と答えたら、「えっ?それってどんなオムライスだったの?」と、相手は興味をそそられることでしょう。これで会話も膨らむわけです。

毎回尋ねられるようなことには、自分なりの大喜利の回答のようなものを用意しておけば、会話をさらに楽しむことができますよ!というお話でした。

まとめ

それでは、今回の記事でお伝えしてきたことを、最後にまとめさせて頂きます。

外国人さんと仲良くなるキッカケを作るためには、最初に何といって話し掛けるか、フレーズを決めてしまうと良いでしょう。あらかじめ用意をしておけば、いざという時にテンパってしまって、何も言葉が浮かばない!という事態を回避することができます。

一旦会話が始まってしまったら、後は意外にどうにかなるものです。

また、一般的によく質問される事柄についても、回答を自分の中で決めておくと良いでしょう。

これは、英語のコミュニケーションに関しても、日本語のコミュニケーションに関しても、どちらでも言えることです。

「備えあれば憂いなし」なので、時間がある時に、自分の中の引き出しの情報量を増やしておくようにしてください。

それが、自分を「魅力的な人間」として認知してもらうための陰の努力となるわけです!