幼児英語の疑問解消コンテンツ

英語学習の高いハードルはいつやってくる?

越えるのが難しい「壁」はいつ訪れる?

このブログでは、小さなお子さんを持つママさんパパさんが、英語学習に対して前向きになれたり、不安が取り除かれたりするような情報を厳選して、たくさんお伝えしています。

今回のテーマは、英語学習を続けていく上でいつかやってくる「ハードル」について。

なかなか越えることのできない高い壁がドーン!と立ちはだかって、多くの人が挫折してしまうようなタイミングがもしやってくるのだとしたら、それがいつだか前もって知っておいた方がいいと思いませんか?

前もって知っておくことができたら、そのための対策も立てられそうなので、楽にクリアできるかも!と思いますよね。

私
うちの子にも、そろそろ英語学習を始めてもらおうっておもってるんだ
ママ友
ママ友
あら、いいじゃない!
ママ友
ママ友
早いうちからの方が
きっとスムーズに習得できるわよ~

この漫画のママさんは、まさに小さなお子さんに英語学習を始めてもらおうと、あれこれ画策しているところ。たくさんの教材を抱えてヤル気充分のようですが。やはり、いつか来るかもしれない高い壁のことが気になっているようです。

私
ちなみに・・・
私
英語学習を続けていく時ここが壁!みたいなタイミングって
私
いつやってくるの・・・?
私
今から知っておきたくて・・・

構文が出てきた時かな?それとも、単語が増えてきた時かな?それとも、初めて会話をするタイミングかな?色々想像できそうですが、さてあなたは、いつ高いハードルが訪れると思いますか?

一番高い壁は「今」訪れている!?

ママ友
ママ友
高い壁がいつやってくるか・・・
ママ友
ママ友
それは、まさに「今」よ!
私
えっ!?
そうなの!?

なんと、英語学習を続けていく上で、最も高い壁は「今」まさに訪れているという答えが

これは一体どういうことなのでしょうか?

ママ友
ママ友
もちろん、
ママ友
ママ友
ちょっと高い壁なら
何度もやってくるわ
ママ友
ママ友
でも、
ママ友
ママ友
英語学習をスタートさせる時
実は一番、高いハードルがあるのよ

もちろんこの先、ちょこっとだけ高い壁は、何度もやってくるでしょう。

それこそ、難しい文法が出てきた時や、難解なテキストを読まなければならない時、あるいは、テストを受けなければならない時、などなど。

しかし、全く未経験の英語学習を「よし、始めよう!」と決意し、乗り越える時のハードルが、実は一番高いんです。

よほど好奇心旺盛な人はともかく、人間は新しい何かを習慣として取り入れることに対し、基本的に抵抗を感じる生き物です。「恒常性」を保とうとする機能が本能的に働いてしまうため、3日坊主のような状態になって「もういいや」と投げ出す現象がすぐに起きてしまうんですよ。

誰だって、最初からいきなり知らない言語をペラペラ喋れるわけもありませんし、「英語って楽しい!」と思えるようになるまでにはどうしたって時間も掛かりますから、やはり最初の段階からどう軌道に乗せていくかが最も高いハードルだと言えるでしょう。

英語を始める理由は大体ネガティブ?

ママ友
ママ友
「はじめようかな・・・」
「どうしようかな・・・」
ママ友
ママ友
っていう状態から
ママ友
ママ友
「よし!始めよう!」って
エンジンを掛ける時
ママ友
ママ友
実は一番
エネルギーが必要
になるってことよ!

英語が、お子さんにとってめちゃくちゃ面白そうなものであれば、エンジンを掛けるのに苦労なんてしないでしょう。

誰がどう見てもめちゃくちゃ面白そうだったら放っておいても始めるので、「英語学習、頑張ってみない?」と親が導いてあげる必要もありません。ニンテンドースイッチを始めるのに、高いハードルを感じる子どもなんていませんからね。

しかし、英語学習に関しては、子どもの興味を引くのは難しいと思われます。それこそ、ニンテンドースイッチや、お笑い系の YouTube 動画など、他に面白そうな誘惑がたくさんある中で、英語に興味を向けさせようとするのは至難のワザかもしれません。

英語を楽しそうだと感じて、放っておいても自らゲームのように夢中で始めるお子さんは、極めて稀でしょう。英語を始める理由は、決して楽しそうだからではなく「やっておいた方が人生が有利になるから」であることがほとんど。

ポジティブな理由で始めるよりも「他の子に置いていかれるのが不安」「就職で不利になるのが不安」という感じで、ネガティブな思いから解放されるために始める人が多いでしょう。

だからこそ、英語学習の高いハードルは一番最初に訪れると言えるわけです。

最初さえ乗り越えたら後は楽だと考えよう!

ママ友
ママ友
車だったり、エアコンだったり
電気で動くものなんかもそうでしょう?
私
火を起こす時もそうだね・・・!
私
確かに、最初が一番
大変ってイメージ・・・

上のイラスト以外だったら、飛行機が飛ぶ時のことを想像してみるといいかもしれませんね。

空を飛ぶ飛行機にとって、一番緊張する瞬間、最も事故が多い瞬間はいつでしょうか?最大の高いハードルがあるとしたら、それは離陸の時だと言われています。

しかし、一旦軌道に乗ってしまえば、あとは比較的楽に目的地に着くことができます。

私
でも、一番高い壁が
最初にやってくるなら
私
それさえ乗り越えちゃえば後は何とかなる・・・ってことか!
私
希望が持てる~!
ママ友
ママ友
そうよ!
頑張って~!

「そうか~!最初の段階がそんなに大変なんだ。そりゃ参ったな」なんて、頭を抱えてしまった人もいるかもしれませんが、果たしてこれは悲観すべきことでしょうか?

むしろ、「一番高いハードルが最初にあるの?」だったら、それさえ乗り越えちゃったら、なんなら後はずっと楽ってことだ!とポジティブに考えるべきではないでしょうか?

この漫画のママさんも、希望で目をキラキラ輝かせていますよね!そうなんです。英語学習は、最初の段階で、エンジンを掛けてスタートさせ、勉強することを習慣化させてしまえば、後は風に乗るかのようにスムーズに進んでいくので、実はとても楽なんです。

高いハードルは何歳で越えるのが有利?

さて、その最初の高いハードルを越えなければならないとしたら、何歳くらいで越えるのが最も効率が良いと思いますか?

ある程度大きくなってからの方が、壁を飛び越えるだけのジャンプ力が備わっていそうだから、小学生になってからの方がいい?なんなら、中学生になってからの方が有利?なんて思うかもしれませんが、正解は「小さければ小さいほど有利」です。

子どもは小学生を過ぎてくると、完全に日本語をマスターし、脳が「日本語脳」になって、そのままガチッと固まってしまいます。

英単語を見ても、カタカナで読みがなが振られていないと不安になってしまい、「apple」を見て「アップル」と日本語的な発音をすることしかできなくなってしまうんです。

また「日本語脳」が完全に出来上がってしまうと、英語が耳に飛び込んで来た時、「未知の言語」として、突発的に抵抗感を抱くようになってしまいます。

よくわからない英語を口にして失敗し、恥をかくよりも、安心して話せる日本語の方を選びたいと心から思ってしまうんです。

このように、お子さんの頭が日本語で染まってしまう前に、英語を「楽しい言語」としてどんどんインプットしていくことにより、抵抗なく最初の高いハードルを超すことができるんですよ!

一緒にハードルを飛び越えられるのは子どもが小さいうちだけ!

子どもが小さいうちは、子どもの意思で習い事を始めることはなかなかありませんよね。英語についても、「大きくなってから苦労しないように」「早めにきれいな発音を身につけさせたい」などの理由で、お父さん、お母さんの考えで子どもを主導することが多いもの。

実は、このようにある程度、親の意思で子どもを動かすことができるのは、子どもが小さい時期に限られます。小学生になったら、「いやなものはいや」という感じになり、子どもの意思が伴わないことをやらせるのはとてもむずかしくなってくるんです。

それは子どもの成長とも言えますが、その時期から英語を始めようと思っても「絶対に行きたくない!」「友達と遊んでるほうが楽しいからいやだ」といった子どもの猛反発に遭うかもしれません。そうなったら、いくら親でも、むりやり教室に連れていくことはできないですよね。

親の言うことを聞いてくれやすいのは小学校に上がる前まで、くらいに考えておきましょう。この時期なら、多少、子どもが乗り気でなくても、お父さん、お母さんががんばればどうにかなることも多いです。子どもを抱っこして、いっしょにハードルを跳び越えるようなイメージです。

先ほどのジャンプの話になりますが、ある程度大きくなってからのほうが、子ども自身にハードルを跳び越える体力や知力が身についてくるのは確かです。でも、その頃になると、「どのハードルを飛び越えるか」を親が決めるのはむずかしくなってくるということ。

「さあ、今からこのハードルを跳ぶんだよ」とハードルの前に子どもを連れてきても、子どもが「このハードルは跳びたくない」と言えばそれでおしまいです。子どもはしっかり自分の意思を持ち始めますから、自分の跳び越えるハードルは自分で決めるようになるのです。

いつまでも親の言うとおりに動いてくれるほうが一見ラクなように思えますが、度が過ぎるとそれはそれで危険です。子どもは親の言うことを聞くために生きている訳ではないので、自分の意思があって当たり前。何でも親の言うことを聞いていたら、自分で考えて決断する力が身につきませんよね?

「小さいころはどこにでもついてきて、なんでも言うことを聞く子だったのに・・・」なんて、ちょっと悲しくなってしまうかもしれませんが、子どもが自分の考えをきちんと持って、親に反発してくるのは、成長の証でもあります。「そっか、もう自分でハードルを決めるんだね。」と、子どもの成長を感じ、そっと脇で見守る態勢にシフトしていきましょう。

だとすれば、「英語を始めるという高いハードルを親子で乗り越えるのも今しかできないことなんだから、ちょっとがんばってみよう!」と思えませんか?最初のハードルを跳び越えてしまえば、子どもが英語の楽しさに夢中になっていくかもしれません。

まとめ

さて、それではこの記事でお伝えしてきたことを、最後にまとめてお伝えしていきます。

チェックポイント!
  • 英語学習はスタートをさせる時に実は最もエネルギーを必要とする
  • 最初の高い壁さえ乗り越えてしまえば「後は軌道に乗るだけ」・・・と考えれば身構えずにスタートをさせることが可能

子どもと英語学習を続けていくと、どこかで高いハードルを迎えるのではないか?なんて不安を抱いているママさんやパパさんも多いことでしょう。ところが、その壁は最初にやってきます。

英語学習を始めよう!と決めて新しい生活をスタートし、その学習を日常の中で習慣化させていく、その最初のプロセスで最もエネルギーを使うので、覚えておいてください。

最初の壁を越えるのが難しいなんて、大変そうだな、ちょっと億劫だな、なんて思わないでください。逆に考えたら、最初に一番高い壁を越えてしまうことができるのですから、後はその余力で楽に英語学習を続けていけばいいだけです。

どうか悲観的に捉えず、希望を持って英語学習を始めてくださいね!

そして、英語学習を始めるなら、お子さんの脳が日本語に染まってしまう前の、幼いうちであればあるほど最初の高いハードルも楽に越えることができますよ!

ミライコイングリッシュの教材は、小さなお子さんが興味を持って楽しめるように作られていますので、最初の高いハードルを越えるための「頼れる武器」として是非使ってみてください。

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ミライコイングリッシュ編集部
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