こんにちは!ミライコイングリッシュ運営事務局です。
こちらでは、0歳~6歳という小さな子どもをもつママさん50人に、英語教育に関するアンケートをとった結果をお伝えしています。気になる人はぜひ、最後まで通してお読みください。
子どもの英語力を向上させたいと思う親御さんは、幼少期から英語教育をおこなっていることでしょう。そのなかで「幼稚園や保育園で英語教育をしてくれるのかしら」と思う人は多いですよね。
もし子どもが通う幼稚園や保育園で英語教育がおこなわれていないとして…、今回のアンケート結果で「はい=50%」以上だとしたら、かなりショックを受けられるかもしれません。
会話にあるように本記事で、英語教育に対するモチベーションを高めたり、親子で楽しく英語学習を始めてみようと思ったりして、少し前に進めるでしょう。
では、さっそく話を始めますね。
英語教育を受けているのは4割
まず、アンケート結果からわかったのは、「幼稚園や保育園で英語教育を受けている子どもは4割」といったものでした。次から詳しく紹介します。
くり返しますが、幼稚園や保育園で英語教育を受けていると答えた人は、全体の42%で受けていない人は58%という結果でした。
半分以上の人は英語教育を受けていないと聞いて、読者のかたのなかには「少しほっとしたわ」と思う人もいるでしょう。逆に「意外に多いのね」と焦りを感じた人がいるかもしれませんね。
ママさんやパパさんが子どものころはいかがでしたか?英語教育をおこなう幼稚園や保育園は今よりも少なかったと思います。しかし、グローバル化やIT化が急激に進んでいる現代、将来を見通して子どもに早くから英語の力を育てる必要性が高まっています。
小学校の高学年では、英語が教科に加わり他教科と同様の扱いになりました。社会や保護者の要請に応える形で、各幼稚園や保育園が英語学習の場を園につくるのは自然の流れをいえるでしょう。
幼稚園・保育園での英語教育例
それでは「はい」と答えた人のお子さんが、幼稚園や保育園でどのような英語教育を受けているのか、その点について詳しく解説していきます。
まず多かった回答例としては「外国人の先生が来ていた」といったものです。ネイティブの先生が週に1回ほど来園して歌を歌ってくれたりカードを使って英単語やフレーズを教えてくれたりするスタイルですね。
なかには絵本を読み聞かせたり、母国や故郷の写真を見せてくれたりするケースもあるでしょう。
直接英語に触れられるのは日本ではなかなかできない経験ですから、幼稚園や保育園でこうした機会を持てるのは子どもの成長にプラスに働きます。
また、たとえば子どもが英語の発音を上手にできて、ネイティブの先生からVery good!とほめられれば、子どものモチベーションもアップするでしょう。
外国語専門の先生がレッスンしてくれる
2つめは「外国語に長けた日本人の先生がレッスンしてくれる」といったものです。なかには、外国人の先生と日本人の先生の両方が訪れる園もありました。
幼稚園や保育園のなかには、英語を教える先生を非常勤で雇っているところもあります。最近どんどん増えているようです。
たしかに、社会や学校などでも重視されている英語教育ですから、幼稚園や保育園が子どもを集めるためにも英語教育を積極的にアピールしたいところですね。
そのほか、日本人の先生が英語レッスンをおこなってくれるところもありました。園内ですでに英語の得意な先生がいれば、子どもたちも英語に親しみやすいかもしれません。
ネイティブの先生でなかったとしても、日常会話がすらすらできて、教え方についても大学やスクールで学んでいる先生がいれば、子どもに英語を教えられます。
日本人の先生から教わるほうが、気恥ずかしい子どもにとっては気持ちを楽に保てる良さもあります。また子どもの心理や発達を理解している人が教えるため、子どもの反応を見ながらよりよい対応をしてくれます。
ネイティブの先生、日本人の先生、それぞれにメリットがあるといえるでしょう。
ご近所の方が英語を教えてくれる
また、幼稚園や保育園の先生ではないけれど、園の近くに英語の得意な人が住んでいて、英語を教えに来てくれるケースもありました。これは意外に特殊な場合ですが、英語に触れる機会を身近な人から得られるのは素敵なことですね。
英語でアウトプットする…とまでいかなくても、英語のカードやおもちゃを使って「遊ぶ」だけであっても、かなり貴重な経験です。
そのほか珍しい事例としては、希望者のみが幼稚園内でやっている「習い事」として英語を受講できるといったものです。必須ではなく、希望者のみを集めて英語を特別に教えてくれるシステムといえるでしょう。
いずれにしても昨今の英語教育の高まりを受けて、幼稚園や保育園でも英語を教える機会をもつように努めているのでしょう。
英語の楽しさを教えてくれる先生が一番!
英語の力を身につけるには、英語に対してポジティブな感情をもてるようにする必要があります。小さい子どもであればあるほど「英語が楽しい!」と笑顔でいられる環境づくりが大切です。
英語の楽しさを感じさせるのは、まずは「だれが教えてくれるのか」という点が気になるところでしょう。英語の発音やリズム感などを身につけさせたいと思えば、ネイティブの先生のほうがいいかもしれません。
ただ、緊張しやすい子どもが多い場合は、幼稚園や保育園の先生方が安心して楽しく英語に触れられます。
くり返しますが、幼稚園や保育園で英語教育をおこなう場合も、「楽しい!こと」が一番。楽しさを大切にしたり子どもの好奇心を刺激したりするなど、工夫を加えながら英語に対するポジティブな感情を育てていきたいですね。
そのとき、幼稚園や保育園に頼るだけでなく、自宅で英語レッスンを始める方法もあります。
自宅で英語教育をスタートしよう
英語教育をしていない幼稚園や保育園に通う子どもの場合、幼少期にまったく英語に触れさせないのは「チャンスを逃してしまう」ことになるでしょう。
その理由は、幼少期のリスニング力は大人のそれとは異なり、格別高いためです。子どもの聞く力は赤ちゃん時代から素晴らしく、1歳未満で英語と日本語の音を聞き分けるといわれます。
言語習得の臨界期は7歳前後(諸説あり)といわれるため、幼少期に英語の音に慣れさせるのは理にかなっているのです。
このため、幼稚園や保育園で英語に触れる機会がまったくない場合は、自宅で英語学習を始める必要があります。たとえば次のような方法で始めてみましょう。
- 英語の歌を聞かせる
- 英語の動画やDVDを視聴させる
- 絵本の読み聞かせをする
- 国際的なイベントに参加する
- 市販の学習教材を活用する
- オンライン英会話を始めてみる
- 親子で英語カードを使ったゲームをする
- おもちゃや無料アプリで遊んでみる
このように身近なものを使って、英語学習を始めることは可能です。カルタ好きであれば英語カルタ、ゲームが好きな子どもは、アプリを使って…のように、子どもの「好き」や「興味」に合わせて英語に慣れて親しめるようにします。
この際に、たとえばミライコイングリッシュを活用いただけると、発達段階や英語レベルに合わせた「おうち英語」が可能になります。ご興味あるかたは、ぜひご連絡くださいね。
では、最後にまとめに移ります。
まとめ
それでは、この記事で解説したことについてまとめてお伝えします。
幼稚園や保育園で英語教育をおこなっていると答えたママさんは全体の半数以下でした。ただ、半分以下とはいえ、4割ほどの子どもたちが幼少期から英語に触れているといえます。
読者のかたのなかには、「身近にそのような取り組みをしている園は見当たらないなあ」と思うかもしれません。地域的に差があるのは否めまないでしょう。
ただ、子どもが通っている幼稚園や保育園で英語教育をおこなっていない場合の対策はあります。それは、やっぱり「おうち英語」。
自宅で少しずつ毎日英語に触れていれば、週1回のみ幼稚園や保育園で学ぶよりも、英語のインプット量は増やせます。
今回の記事を読んで「自宅で英語に触れさせてみようかしら」「無理なく毎日続ける方法を探してみよう」と思われた親御さんは、ぜひできそうなところからスタートしてみてくださいね。