英語を習得するには「反復」が超重要!

反復を制するものは英語を制する

このブログでは、英語学習を頑張っている親子さんのために、英語をマスターする上で重要なポイントをお伝えしています。

今回、ピックアップしたいのは「反復」がとにかく重要!ということです。「反復を制する者は、英語を制する」というくらい大事ですので、しっかり頭に入れていってくださいね!

何故それほどまでに反復が大事なのか、反復をないがしろにしてしまう理由、反復学習を生活に取り入れるための方法なども、併せて詳しく解説していきます。

そもそも反復とは、同じ内容を何度も何度も、繰り返すことです。

たとえば、「Have a good day!!」というフレーズを覚えたら、「よし、これはもう覚えたぞ!はい次!」といって、普通は次へ進んでしまいそうですが

次の日も、またその次の日も、「Have a good day!!」「Have a good day!!」と、同じフレーズを繰り返し口にしていく、これが反復学習です。

「知っている」と「実際に使える」は違う

人間の頭は賢いので、既に知っていることは「これは知っている案件」として、脳の引き出しにしまいこみます。しかし、「知っている」と「実際に使える」の間には大きな差があることも、認識しておかなくてはいけません。

たとえば、毎週楽しみにしているお笑い番組があるとします。録画しておいたものを1度観たら、数週間後に再度観た時「あ、これは一度観たやつだな」と、すぐに判断できますよね。

内容もなんとなく記憶しているので、初めて観た時のように「あはは!」と意外性で笑うことはないでしょう。

しかし、一旦VTRを止めてしまったら。果たして、一度観ているからといって冒頭からラストまでの流れをスラスラ口に出して言えるでしょうか?

内容について、目の前でVTRを流されれば「これは観たことがある」と思い出せるけれど、全ての流れを一言一句記憶しているわけではないことに気づくはず。

しかし、毎日毎日何時間も掛けて同じ番組を見続けていたら

さすがに、流れを記憶できるようにもなっていくでしょう。そうやって徐々に「知っている状態」から「マスターしている状態」に変わっていくわけです。

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英語学習に関しても全く同じこと。一度学習したことについて、脳は「知っている」という引き出しにしまいこんでしまいますが、「知っている」だけではあまり意味がないのです。

たとえ、脳が「知っている」と判断している案件であっても、油断してあなどったり、自分を過信したりしてはいけません。

何度も、何度も、同じフレーズを口にし、自然とそれが鼻歌レベルで飛び出すくらいまで、身体に染み込ませていってください。

ピアノやダンスをイメージすれば納得できる

ピアノや、お芝居や、ダンスのことをイメージすると、さらに納得できるかもしれません。

たとえばダンスの場合、最初から最後まで、1回だけ完璧に踊れたからといって、そのダンスをマスターできたなんて言えるでしょうか?

プロのダンサーならともかく、素人のダンサーは、身体に動きが「入る」まで、何回も何回も、同じダンスをしつこく踊りますよね。

英語学習に関しては、ダンスでいうところの決まった振り付けのようなものがありません。そのため、何を繰り返し反復したらいいかよくわからないという人もいるでしょう。1つのフレーズばかりを覚えたところで、いざ本番の会話となったら、その場で同じことを尋ねられるかどうかはわからないわけですから、定型文なんか記憶したって意味がないと思ってしまいそうですよね?

しかし、それでも決まったワンフレーズを反復して学習することには効果があるのです。

モチベーションがアップするフレーズを採用しよう

どのテキストを反復して学習すれば良いかは、本人のモチベーションとの相関関係を重要視しつつ決めるのがいいでしょう。

日常生活でよく使うフレーズ集を反復することで、自信が付きそう!モチベーションがアップしそう!ということであれば、挨拶や典型的な質問文などを選んでください。

ありきたりなフレーズではつまらないから、ドラマや映画のセリフを覚える方が性に合っている!という場合は、それでもかまいません。

いずれのテキストを使うにしても、そこで採用されているフレーズを繰り返し繰り返し口に出して、英語の脳英語の口にしていきましょう。

身体が英語のフレーズを口にする感覚に慣れ、その基礎がしっかりしてくると、次第に英語を学習すること自体が楽になってきます。

習慣化させるにはどうすればいい?

この漫画の親子も、決まったワンフレーズを何度も反復して口に出そう!と決めて進み出したようですね。

ところで、決まったフレーズを繰り返し反復するということ自体、習慣にしていかなければ意味がないわけですが。油断していると、頭ではやろうと思っていたけれど、なんとなくやらなくなってしまった、なんてことが起こり得ます。

これまで、様々なことを「習慣化したい」と思って挑んで来たのに、3日坊主状態になって挫折してしまったことが多々ある、なんて人はいませんか?

そういった経験を持っている人は、「なんて根性がないんだ!」「なんて飽きっぽいんだ!」と自分を責めてしまいがちですが、何かを習慣化させていくにはちゃんとコツがあるんです。

要は、そのコツを知らなかっただけのことですし、そのコツさえマスターしてしまえば、なんだってちゃんと習慣化させることができますよ!

1つ目のコツは「いきなり頑張り過ぎない」ことです。

繰り返し英語のフレーズを反復する習慣をつけたいのであれば、最初は2~3語からで充分。最初から10個も20個もマスターしようとすると、いきなり息切れを起こしてしまい、3日程度で挫折してしまうでしょう。

根性が足りないのではなく、これは人間の「恒常性」によるものです。生活のルーティンにないことをいきなり取り入れようとすると、人間の身体は元の生活のパターンに戻さなければ危険だと判断して、本能的に新しい習慣を遠ざけようとしてしまうのです。

これは、ダイエットでも同じことが言えます。いきなり食事の量を減らしてしまうと、かえって反動が強く働いてリバウンドしてしまうなんて話、耳にしたことがあるのでは?

2つ目のコツは「60日間を目標に頑張る」ことです。

習慣化したことを永久に続けようとすると、ゴールが見えなくて途方に暮れてしまい、「もういいや」という気分になってしまいませんか?

ところが、60日間だけ頑張る!と期限が決められていたら、人間は案外頑張れるものなのです。

この60日間という数字には、カラクリがあります。人間は60日間続けたことに関しては、逆に「それをやらないと気分が悪い」状態になるという特性を持っているのです。

つまり、60日間を目標に頑張り切れたら、後は努力をしなくてもすっかり身体が習慣としてそれを求めるようになるので、余力だけで走り続けることができるのです!

まとめ

いかがだったでしょうか?

英語をマスターするためには「反復」がいかに大事かお伝えさせてもらいました。

一度頭に入った知識を「知っている」と認識して、ないがしろにしてはいけません。ピアノやダンスやお芝居と一緒で、英語のフレーズはたとえ知っていても、それを繰り返し繰り返し口に出して、反復することで身体に染み込ませていきましょう。

また、英語のフレーズを繰り返し口にすること自体、習慣化させるためにもコツがあるので、生活の中に上手に取り入れつつ、英語の達人になっていってくださいね!