カッコよく英語を話せる日本人を見ると意欲がアップする？

実際に話す機会がないと意欲アップは難しい！

こんにちは！ミライコイングリッシュ運営事務局です。

お子さんを英語がペラペラに話せるバイリンガルに育てたい！将来は、世界を舞台に活躍できる大人になってほしい！と思っているママさん、パパさん。

お子さんの英語学習への興味は変わらず高く保たれているでしょうか。

「意外に、あきっぽくて困っちゃう…」
「英語学習がスムーズに進まない…」

こうした悩みを抱えている親御さんがいるかもしれませんね。

最初はやる気をもって始めた英語学習でも途中からペースダウンしてしまい、どうしたものか困っている親御さんはいると思います。

子どものやる気を持続させるにも「ほとほと疲れ果ててしまって…」となり、親子で英語学習が滞っている可能性もあるでしょう。

「これではダメ、とにかくやらせなきゃ」とママさんが思っても、子どもが「面倒くさい」「英語好きじゃない」と話す状況であれば、できるだけ早めに対処したいですね。

英語を習得するには本当に時間がかかります。実際に使う機会が限られる日本国内では、英語力を向上させるために相当の時間と努力が必要です。

なかなか成果が見えないところで「いったい何のために英語を勉強しなきゃいけないのだろう」といった気持ちになるのも無理はありません。

親が子どもに「大人になって役に立つから」といっても当の本人は「全部日本語で通じちゃうのに、なぜ英語を習わなきゃいけないの？」と思ってしまう…。

大人自身も同じように感じてしまうため、子どもに英語学習を続けさせようにも、どこかで「まあ、いいか」と諦めてしまうケースも考えられます。

今回は、このような悩みや葛藤を抱えているママさん、パパさんのために、自宅で使えるモチベーションアップの方法を紹介します。子どもにも「なるほど」と思ってもらえる方法です。ぜひ、ご確認ください。

発想を変えてこんな動画を観てみるのはどう？

英語学習へのやる気が下がっている場合、少し発想を変えて休憩のつもりで次のような動画を観るのはいかがでしょうか。

たとえば、日本あるいは海外で活躍している有名人やアスリートがペラペラと英語で受け答えしている動画です。

どんな人が英語を話せるのかよくわからない、情報がない、という方でも大丈夫です！Googleなどの検索エンジンを使って「英語　得意　芸能人」といったキーワードで調べてみましょう。

また、英語が話せる芸能人の動画がYouTubeでも公開されています。山下智久さんはアンジェリーナ・ジョリーに英語でインタビュー、ディーン・フジオカさんは実に流ちょうに英語で答えています。

田中みな実さんはNY生まれですから、ネイティブ並みの発音を披露しています。ほかにも、多くの芸能人が英語を話す場面を垣間見れますので、一度探してみてくださいね。

普段英語で話しているイメージがない日本人の動画を観ると「え？すごい！！」といったインパクトを子どもに与えます。さらに「へえ、カッコいいなあ」「ボク（私）も話せるようになりたいなあ」といった思いも芽生えることでしょう。

押し付けない程度で一緒に鑑賞しよう！

英語を流ちょうに、カッコよく話す日本人の姿を見るのは、英語学習のモチベーションを保つ際に有効です。子どもと一緒に動画を観る際は、「すごいねえ！」「カッコいいねえ！」というように感動を共有しましょう。

この際、「あなたもこんな風に話せるといいわね」というのはあまり良くありません。子どもにプレッシャーを与えるだけで、学習の前に意欲を低めてしまうでしょう。

あえて子どもと一緒に動画を観なくても、ママやパパが何やら有名人が英語で話をしている動画を視聴していれば、子どものほうから「ねえ、何観てるの？」と声をかけてきます。

さりげない行動のほうが、子どもの関心を高め効果を発揮するかもしれませんね。

英語の得意な有名人のファンになってしまおう！

さらにいえば、流ちょうな英語を話す日本人の姿を見るより、知っている単語をつなげながら、なんとか外国人とやり取りしている様子を見せたほうが効果的でしょう。子どもは「あ、なんでも挑戦してみるのが大事、ボクもこんな風になりたいな」と前向きになれそうです。

たとえば小島よしおさんは、既知の単語を用いながら英語で意思疎通をしっかり図っています。また、お笑い芸人・とにかく明るい安村さんが、イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演し、現地で大爆笑を巻き起こしました。

パンツを履いていないようなポーズを見せては、最後に「安心してください、（パンツを）履いていますよ」と指さすネタを披露。英語でDon’t worry、I’m　wearing!と表現しているのです。それに続くpants（パンツ）を会場にいる人々が掛け声のように叫んでいる空気感をYoutubeでも味わえます。

安村さんの姿から多くのことを学べます。たとえば、次のような内容です。

彼の独自性がイギリスの観客に新鮮な笑いをもたらし人気を築きました。彼の努力と才能が開花した結果だともいえるでしょう。

ここでお伝えしたいのは、英語を”流ちょう”に話すのが英語学習の目標ではありません。英語を使って何を表現するのか、その点に着目する必要があるのです。

また、ゆりあんレトリィバァさんも英語が話せる有名人です。海外のイベントに参加したり自身も英語学習をルーティンにしていたり挑戦と努力をしている有名人の一人です。

日本の学校ではなくインターナショナルスクールに通って英語力を身につけた芸能人もいますが、特別な環境でなく自身の努力で英語力を身につけた芸能人もいます。たとえば石原さとみさん、井上真央さん、鈴木亮平さんなどです。

たとえば、NBAのトロント・ラプターズに所属する渡辺雄太選手も、英語を流暢に話すことができます。試合後のインタビューでは、自身のプレーやチームメートとのやり取りについて英語で答えています。

また、音楽界では、XJAPANのYOSHIKIさんやONE OK ROCKのTakaさんの英語力が有名です。YOSHIKIさんは国際的な音楽イベントやインタビューで英語を使用し、自身の思いやメッセージを的確に伝えられます。Takaさんの英語力も優れており、英語で歌詞を作りエネルギッシュに歌い上げるアーティストです。

国内だけでなく世界で活躍する有名人が流ちょうな英語力を披露している動画を観るのは、子どもの心に「憧れ」を抱かせることにつながるでしょう。

子どもの興味はおのずと生まれるものでしょうが、タイミングよく適切なきっかけを与えることで、良い効果をもたらします。。

子どもの英語に対するモチベーションが下がっているなあ、と感じるときは、誰もが知っている有名人、意外な”あの人”が英語を話す姿を見せてみましょう。子どもが「え～すごい！カッコいい！」と感動する場を提供するのは大切な働きかけです。

また、親御さんや家族の誰かが洋楽好きであれば、お気に入りの曲を家や車内で流してみます。もちろん大好きな海外俳優が出演する映画やドラマもおすすめです。画面に日本人の知っている俳優が英語で演じている姿を見れば大いに興味を引くでしょう。

大人と一緒に視聴したり、ママの好きな俳優が出演する洋画を観たりして、子どもが自然に興味をもてるようにしましょう。

まとめ

では、終わりにここまで紹介してきた内容をおさらいしましょう。

子どもが英語学習に対してモチベーションを保てなくなるのは、どの家庭でも起こりうることです。そのとき、無理やり「英語を勉強しなさい」と言い続けるのは逆効果になります。

少し発想を変えて、楽しい動画を一緒に鑑賞するようにしましょう。動画とは、意外な日本人が流ちょうに英語を話す場面を撮影したものを指します。

普段は日本語で話す姿しかみていないのに、特別な場面あるいは何気ないシーンで英語で受け答えしている姿を見るのは、子どもにとっても刺激的です。「カッコいいなあ」と一気にモチベ―ションをアップさせるかもしれません。

サッカー好きな子どもであればサッカー選手、音楽が好きな子どもはアーティスト…といったように、子どもの興味に合わせて有名人の動画を探してみると良いでしょう。子どもにとってさらに憧れの人となり「ボク（私）も英語でやり取りできるようになりたいなあ」といった思いを抱かせます。

ぜひ、今回の記事を参考にGoogle検索やYoutubeチェックをしてみてくださいね。