レベルに合ったコンテンツを選ぶことが重要

英語の絵本をどうやって選んでる?

我が子に英語学習を頑張って欲しいママさんパパさんは、きっと、子どもの興味をそそるような絵本やおもちゃをたくさん購入しているはず。

中でも、絵本は大事な教材の1つ。参考書や問題集のような難しさがなく、絵本はやさしくて面白い印象ですよね。

楽しみながら、癒やされながら、英語に触れることができるので、中には英語の絵本だけで何冊も持っている!という家庭もあるでしょう。

ところで、この記事を読んでいるママさんパパさんは、子どもに買い与えてあげる英語の絵本をどうやって選んでいますか?

内容が素晴らしいかどうか?絵が可愛いかどうか?SNSで話題かどうか?有名な賞を受賞しているかどうか?あるいは、値段もちょっとは関係しているかもしれませんね。

ママさんパパさんの目から見て、確実に素晴らしい!と思える絵本を買ってきても、我が子が全然興味を示してくれないことってありませんか?

これは、子を持つ親御さんなら、誰にとっても「あるある」です。愛情を込めて一生懸命選んで、思い切って購入したものほど、子どもにウケが悪いことって本当によくあるんですよね。

そして逆に、いつ誰にもらったのかもよく覚えていないような本にハマっていたり。

子どものレベルに合ったものを選ぼう

お子さんが英語の絵本に興味を示してくれない理由は、様々でしょう。

そもそも、絵本自体が好きではない、あるいは絵のテイストが好きでない、興味のある内容でない、など色々なパターンが考えられますが。この記事で特にお伝えしたいのは、「ちゃんとお子さんのレベルに合った絵本を選んであげていますか?」という問題。

この漫画のママさんは、お子さんのために良かれと思って絵本を買ってあげたようですが、ちょっとレベルの高いものを購入してきてしまったようです。

大人がパッと見ただけでも「ウッ」と引いてしまうくらい、とても文字が多いですし、内容もなんだか奥が深くて難しそうと思ってしまいますよね。

しかも、ママさんは「絵が可愛いから買った」と言っていますが、それもひょっとしたら、このママさんだけの感性かもしれません。妖精の絵が描かれていますが、もし、男の子のために買ってきたのだとしたら、ちょっとミスマッチではないでしょうか

もちろん、こういった難しそうな絵本であっても、子どもの方から「買って買って!」とねだってきたのであれば、買ってあげて問題ないでしょう。

しかし、親の一方的な思いで子どもの感性に合っていないもの購入してしまうと、せっかく買ってきても空振りに終わってしまいます。

ましてや「あなたのために買ってきたんだから読みなさい!」なんてイライラしつつ強制してしまったら、その子はいよいよ英語や勉強そのものが嫌いになってしまうでしょう。

これは当たり前のことですが、自分のレベルに合っていないものに、子どもはなかなか興味を示してくれません。

難し過ぎるものに興味が向かないのはもちろん、逆のことも言えます。

たとえば100ピースくらいのジグソーパズルを簡単に完成させられる子どもにとって、20ピースくらいのパズルはとてもつまらないものとして感じられてしまうわけです。

この漫画のママさんの場合、子どものレベルより遥かに高い絵本を買ってきてしまったことが誤りだったようなので。もっと文字が大きくて、内容もシンプルな絵本を買って来てあげるべきだっと言えるでしょう。

絵も、女の子が好きそうな可愛いものより、動物や乗り物など、男の子の趣味に合ったものを買ってあげるべきでした。もちろん、男の子でも妖精やお姫様が好きな子はいるので、そのあたりはママさんやパパさんが見極めてあげてくださいね。

逆に、男の子なんだからこういうものを読みなさい!と押し付けてしまうのもよくありません。子どもの心は繊細なので、どんなものに興味を示したとしても、優しくそれを受け入れてあげましょう。

外で遊ぶことが好きだったり、ゲームで遊ぶことが好きだったり、活発な子の場合は、絵本を買い与えてあげても、そもそも興味を示してくれないかもしれません。そういった子に英語をマスターしてもらうためにはまた別のアプローチが必要となってきそうですが。この漫画のお子さんの場合は、新しい絵本を買い直してあげることで、すっかり夢中になってくれたようです。

自分のレベルに合っていて、絵も気に入ってくれたのでしょう。「もう一回読んで!」と、すっかりゴキゲンです。

それでもダメな場合はどうする?

さて、このように一時的に絵本が大ブレイクし、その子にハマって大成功しても、「あれあれ?あんなに好きだったのに、どうしてもう読んでくれないの?」なんて拍子抜けしてしまうパターンがあるかもしれません。そのことについても少しだけ触れておきましょう。

子どものレベルや感性にバッチリ合った絵本を買うことができても、繰り返し読んでくれて、いつまでも夢中になってくれるとは限りません。

まず、その子がそもそも飽きっぽい場合。「その絵本はもう知ってるから」といって興味を示してくれなくなる可能性は大いにあります。

また、その子の成長がとても早い場合。絵本を何度か読んだ頃には、すっかりレベルアップしていて、さらに上のレベルの教材が必要になるというケースもあるでしょう。

ところで、いくら買ってきてもどうせすぐに卒業しちゃうんじゃもったいないし、やっぱり少しレベルの高いものを買ってきた方がお得なんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、それは少々考えものです。

買ってきたばかりの新しい本がその子のレベルに合っていないと、洋服と同じで「旬」を逃してしまいます。読み終わった本はフリマで売ることもできますし、やはり「今」その子に一番合っているものをドンピシャで購入するのがオススメですよ!

いずれにしても、我が子が絵本を手に取ってくれない時、「せっかく買ってきたやったのに!」と恩を着せて、憤慨してしまうのはよくありません。そうではなく、この本との向き合い方で、この子の特性がわかってよかったという具合に、ポジティブに捉えるようにしてください。

なんでも前向きに捉え、常に陽気でニコニコしている親の元で、子はすくすくと元気に育ちます。

カリカリ、イライラしていると、常に人の顔色をうかがって伸び伸びと自分の意見を言うことのできない子どもになってしまいますから、絵本のこと1つでストレスを感じないようにしてくださいね!

まとめ

それでは、この記事でお伝えしてきたことを最後にあらためてまとめていきます。

子どもは、自分のレベルに合っていないコンテンツには、なかなか興味を示してくれません。

絵本などを購入する際には、ちゃんと我が子のレベルに合っているものかどうかを見極めるようにしてください。

難し過ぎるのはいけませんし、逆に簡単過ぎてもいけません。

子どもがなかなか買い与えてあげたものに向き合ってくれない時は、レベルが合っているかどうかを見直してみるといいでしょう。

また、ドンピシャでハマった絵本を買い与えることができても、数日で飽きられてしまうことは有り得ます。そんな時、イライラして絵本を読むように強制するのは、逆効果。むしろ、この子の特性がわかってよかったと常に前向きに捉えるようにしてください。